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ダイワ「カルディアSW」に待望の新機種が追加!トンジギ・青物ジギングに活躍するPGも登場!

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2022年にリニューアルとなった、ダイワのスピニングリール「カルディアSW」。

ライトショアキャスティングやSLJ、ヒラマサなどビッグゲームまで、SWゲームを網羅する4000~18000という幅広い番手の展開で、フルメタル(AL製)モノコックボディを搭載するなど、SWリールの新定番として話題を呼びました。

実際、価格帯も手ごろとソルトウォーターゲームのステップアップするにもピッタリなモデルです!

そんな「カルディアSW」に2023年8月、新機種が追加となります!

追加されるモデルは、「5000-CXH」・「8000-P」・「10000-P」の3種類。なかでもパワーギアは近年、トンジギなど巻取り力が求められる釣りに重宝する待望の機種となります。

カルディアSW 追加機種

2023年8月登場
「5000-CXH」・「8000-P」・「10000-P」

品名 巻取り長さ
(cm/ハンドル1回転)
ギア比 自重
(g)
最大
ドラグ力
(kg)
標準
巻糸量
PE
(号-m)
ベアリング
(ボール/ローラー)
ハンドル
長さ
(mm)
ハンドル
ノブ
メーカー
希望本体
価格(円)
5000D-CXH 105 6.2 295 12 2-350
2.5-300
6/1 60 パワーライトノブL 33,300
8000-P 94 4.9 635 15 3-400
4-300
6/1 75 EVA
大型ラウンドノブ
40,200
10000-P 103 4.9 650 15 4-400
5-300
6/1 80 EVA
大型ラウンドノブ
40,200

ダイワ公式「カルディアSW」詳細ページはコチラ

以前の紹介記事も併せてチェック

ダイワのNEWリール「22カルディアSW」が新定番と呼ばれる理由

上位機種と遜色ないハイスタンダードモデル

2022年に発表された際も多くのテスター陣から「基本性能でいうと、上位機種であるソルティガやセルテートと比べて遜色がない」と、その完成度・機能性の高さから太鼓判をおされていた「カルディアSW」。

なかでも注目したいのが、「フルメタル(AL製)モノコックボディ」・「大口径タフデジギア」・「ATD」の3つの要素。

フルメタル(AL製)モノコックボディ

フルメタル(AL製)モノコックボディは、上位機種「ソルティガ」や「セルテート」など上位機種にも搭載されているテクノロジー。

モノコックボディとは、MONO(ひとつの)  COQUE(殻)という意味で、スピニングリールで一般的だったボディとボディカバーでドライブギアの両端を支持得うるという方法ではなく、あえてボディカバーを排除し、ボディに直接高精度のプレートをネジ込むことで固定するという精度と剛性の向上を目的とした構造。

この特殊なボディ構造によりギアの支持精度が高まり、また剛性・気密性も向上。更には、従来スクリューに取られていたスペースを活用し、ドライブギアのサイズを極限まで拡大することにも成功したのだそう。

まさに“質実剛健”という名がふさわしい構造となります。

大口径タフデジギアの搭載

そしてもう一つが、大口径タフデジギアの搭載。

モノコックボディにより大口径の「ドライブギア」が搭載できるようになり、さらにその「ドライブギア」には「タフデジギア」を採用しています。

「タフデジギア」は、不意の力が掛かることによって引き起こされる噛み合わせへの影響まで緻密に計算された設計思想で、高強度ながら限りなくノイズレスな回転を実現。

リールの心臓部ともいえる「ドライブギア」をより強靭且つ耐久性に優れた仕上がりにしています。

ATD

ドラグシステムには「ATD」を採用。

「ATD」は、“魚の引きに合わせスムーズに作動し、滑らかに効き続ける”ドラグシステム。

不意な大物でもやりとりをスムーズにし、ドラグ設定を気にすることなく、ファイトに集中することが可能。

ドラグワッシャーにはソルティガと同じマテリアルのカーボンを使用し4000~14000には3枚、18000は5枚という構成でドラグMAXの向上と大型魚の引きに耐える耐久性を追求しているとのこと。

また、大型ドラグノブを採用しており、ツマミが大きく快適な操作を実現するという点も注目です。

他の注目ポイント

ほかにも注目ポイントは多数!

ダイワの上位機種でおなじみのテクノロジー「マグシールド」の搭載や、軽量化することでレスポンスの良い軽い回転を実現する「エアローター」の採用。

さらには、飛距離UPとトラブルレスの向上に一役買う「LC-ABS」、中空構造によって強度アップし糸絡みも軽減する形状の「エアベール」など、各所にダイワの独自の最新テクノロジーを惜しみなく搭載されています。

それでいて価格帯も3~4万円ほどと、手に取りやすい設定です。

これからさらにステップアップしたい!そんな方にオススメのラインナップとなります。

PE1.2号~2号をメインで使用するSWゲームにオススメの「5000-CXH」

「5000-CXH」は、主にPE1.2号~2号をメインで使用する釣りに最適な番手。

ライトショアジギングやサワラ狙いのボートからのブレードジギング、ライトキャスティングゲームなどに活躍するモデル。特にPE1.2号~2号といったやや細めなラインを巻くのにピッタリな“浅溝過ぎない”中深溝スプール(PE2-300m)を搭載。

パワーと繊細な操作感を両立する“丁度いいサイズ感”で、ハンドルも握りやすく力が込めやすい、EVAラウンドライトノブを搭載しています。

夏を過ぎれば、サワラなどのブレードジギングが盛り上がるタイミング。これからブレードゲームや、良型の青物などを狙いたいという方にもオススメのリールといえるでしょう!

待望のパワーギア搭載!

キャスティングはじめジギングでは、基本的に巻取り量の多いエクストラハイギア(XG)が重宝されてきました。

糸ふけを素早く回収し、アクションをさせる手返し重視のキャスティングゲームでは、XGが推奨されますが、トンジギなどドテラ流しのジギングゲームや重いジグを使用する場面、強烈な引きをするヒラマサやブリ、GT、マグロなどファイト中の巻取り力・トルクが求められる場面ではPGが活躍します。

今回追加される「8000-P」は、主にPE3号~4号前後を使用するブリやヒラマサ狙いの青物ジギングに最適な一台。

ギア比:4.9のパワーギアと定番の75mmハンドルの組み合わせによりジャカジャカ巻き、コンビネーションジャークやワンピッチジャークなど、様々なジャーキングテクニックに完全対応しています。

トンジギ・マグロジギングに最適な「10000-P」

また、「10000-P」に関しては、エビングを筆頭とした相模湾キハダゲームやヘビージグを使用するマグロジギング、トンジギに最適。

ギア比:4.9のパワーギアと80mmロングハンドルを搭載し、ヘビージグ使用時や大型魚とのファイトにおいてアングラーに大きなアドバンテージを与えてくれるのだそう。ラインキャパ(PE5-300m)も十分備えており、40kg~50kg級のキハダにも対応しているとのこと。

ちなみにトンジギ・マグロジギングでのスピニングタックルのメリットについて、フィールドテスターの金子新さんに伺ったところ、大きく二つのメリットがあるのだそう。

その一つは、リトリーブスピードの出しやすさ。スピニングリールはリトリーブスピードでテンポの速いシャクりがベイトタックルよりも出しやすく、ジグに速い動きがつけられるのだそう。

特に春先シーズンにおいては、速いアクションに反応が良い日も多く、スピニングタックルを使用する場面も多いのだそう。

二つ目はキャストのしやすさ。

スピニングタックルではアンダーキャストもしやすく、船首 or 船尾の位置であれば、ドテラ流しにおいて風下へ船から離れた位置にジグを投入できると言ったメリットも!

ドテラ流しでは通常、ジグを目の前に投入すると船が風に押されてジグが風上側に払っていきライン角度がどんどんついていきます。

最初にアンダーキャストでジグを風下側のなるべく遠い位置に投入することで、ジグを比較的長い時間バーチカル気味にシャクることができるのだそう。また、ライン角度がつきやすくなることで、ジグが実際に存在している水深とアングラーが認識しているジグの水深とのズレが小さくなるというメリットも!

実際、トンジギではどんどん潮と風にジグが流されていくため、アングラーが想像している一と実際の位置のずれが大きくなりがち。ときに不慣れなビギナーの方ほど、この差は大きくなります。

その誤差を少なくできるのもキャストできるスピニングタックルならではといえるでしょう。

[トンジギ]金子新 カルディア SW × アウトレイジ 三重トンジギ

出典:YouTubeチャンネル「DAIWA Salt Water Fishing」詳細ページ

トンジギやブレードジギングなど、これからのシーズンに大活躍間違いなしの「カルディアSW」の新機種。

ぜひ店頭に並んだ際はチェックしてみてはいかがでしょうか?

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!
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