ラインメーカー・GOSENのスタッフさんから、マルチパーパスPEラインROOTS(ルーツ)を使った夏のオフショアフィッシングの様子が届いたのでご紹介したい。
ガイド船で、気の合う同僚とワイワイと自由に釣りモノを選びながらの釣行となる時、様々な釣種に高次元で対応してくれるルーツならではの、タックルごとにPEライン悩まなくても安心感…。そんな内容となっています(以下、情報提供ゴーセン)。
オフショア初体験のスタッフを連れて…
梅雨が明けると真夏の太陽がギラギラと光り、真っ青な空と爽やかな風が気持ち良いオフショアフィッシングが楽しい!
軽装でボートフィッシングを楽しめ、ポイントまではキャプテンが連れて行ってくれますから、釣りが初めての人にもオススメです。
ということで、オフショア初体験のGOSENスタッフ加藤を連れて、夏の相模湾にGO!
お世話になったのはガイド船・葉山アンリミテッドのキャプテンを務めるGOSENフィールドスタッフの伊藤一石さん。おしゃれなショップやレストランが並ぶ、神奈川県・葉山マリーナから出港です。
色々やりたい!だからこそROOTS
今回は、初心者でも操作が易しいタイラバをメインにして、潮の止まる時間帯はワームで根魚を狙い、ナブラが見えたらキャスティングゲームもやっちゃう、この時期ならではの贅沢コース。
用意したタックルには全てゴーセンのPEライン「ROOTS(ルーツ)」をセット。
ルーツは、高性能で様々な釣りに対応するマルチパーパスライン。先に述べたように、今回はタイラバもワーミングで根魚狙いも、チャンスがあればキャスティングも…。そんな釣りにも最適なラインなのです。
まずはタイラバからスタートし、伊藤キャプテンにタイラバヘッドやスカートのセット方法、フォーリングから着底、巻き上げのスピードなど、一連の動作を教わります。
伊藤キャプテンに話を聞くと、タイラバでよく受ける質問は「巻き上げるスピードについて」。
着底したらすぐに巻き上げるのですが、巻くとロッドの先が少し曲がります。
これが曲がりすぎると「早い」し、逆に曲がっていないと「遅い」ということ。
クッと軽く曲がる程度のスピードで巻くのがオススメです。
再現性を求めてマルチカラーを
タイラバではルーツPE×8マルチカラー200mの0.8号をセレクト。
GOSEN独自の製法で色落ちが少なく発色がキレイです。また、1mマーク入りで水深が分かりやすく、バイトレンジや水深に対してどれくらいラインが出ているか、などを把握したいタイラバに使いやすいラインです。
ちなみに「ガイド船のレンタルタックルを全てルーツPEに換えたらトラブルが激減して、お客様が釣りに集中できて快適ですよ!」と伊藤キャプテンもリアルに話していた通り、トラブルレスな扱いやすいラインであることも特長!
リーダーは5月に発売になったアンサーエギングFCリーダーの3号。実は、適度なしなやかさがあり、耐久性に優れていてタイラバのリーダーにもオススメです。
開始2投目から…
さてさて、実釣では伊藤キャプテンの言う通りに操作していたスタッフ加藤が、なんと2投目でヒット!
「糸が緩むとバレやすいので、常に糸が張った状態で巻き上げてください」との伊藤キャプテンからのアドバイスに従うと……。
上がってきたのは良型のホウボウ!
オフショアフィッシング初体験の記念すべきファーストフィッシュは、美しい赤色の美味しい魚でした。
ロックフィッシュ狙いでも
その後、潮止まりの時間に。ここでロックフィッシュ狙いに。
タイラバタックルそのままに、ワームをセットし、水深10m前後の海底を探っていくと、ゴンゴンッ!と強いアタリが。
上がってきたのは、これまた高級魚のアカハタ。続いてカサゴも釣り上げました。
再度タイラバ、そして本命
そうこうしているうちに潮が動き始め、太陽が傾き本日の釣りも終盤戦に突入。
タイラバで本命を狙いにいきます。
と、ここで再び加藤にヒット!
緊張しながら巻き上げます。何が掛かっているかワクワクドキドキしていると……。
「キター!本命のマダイだ!」
喜ぶ加藤、しかし、それ以上に伊藤キャプテンが喜んでいます(笑)。
釣るのではなく、釣らせるのが仕事であるキャプテンの笑顔に、こちらもうれしくなります。
タイラバは定番のオレンジヘッド60gにオレンジのスカートを使い、着底後5mほど巻き上げてのヒットだったとのことです。
さて、僕はというと、潮の動きが少し遅くなったのを感じてヘッドを60gから45gに交換。するとと、これが功を奏しました。2投目。巻き上げているとひったくるような激しいアタリがきました。
「青物!?」と思うほどです。
もうすぐ魚が見えるところまで巻き上げてくると、船に気付いてピンチを悟ったかのように激しく抵抗する魚。
しかし、心情的には落ち着いていました。ルーツPEはHDX製法により適度な伸びを持つので瞬間的な衝撃に強く切れにくいので(※伸びの少ないPEは衝撃に弱い)、0.8号という細さでも安心してやりとりができます。
そうして上がってきたのは本命のマダイ! この日一番の嬉しさでした。
今回の相模湾、葉山のオフショアフィッシングは、マダイ、ホウボウ、カサゴ、アカハタ、サバ、オニカサゴ(お子様サイズ)とバラエティ豊かな釣果になりました。
どれも美味しい魚たち。海の恵みに感謝です。
そして…。
「とても楽しかったです♪また乗ります!」
すっかりオフショアフィッシングにハマった様子のスタッフ加藤の言葉。
いろいろな釣りに対応するルーツPEを使うと、たくさんの釣りが楽しめます。本当にオススメのラインです。
日常を抜け出し、オフショアフィッシングでリフレッシュはいかがでしょうか?
釣ったお魚はお刺身、カルパッチョ、塩焼き……と、釣りの後にも楽しみが待っていますよ♪
■ベイト
ロッド:ヤマガブランクスSeaWalk Light Jigging B66ML
リール:シマノENGETSU BB 100PG
ライン:ゴーセンROOTS PE×8 マルチカラー200m 0.8号
リーダー:ゴーセン ANSWER EGING FCリーダー3号
■スピニング
ロッド:UFMウエダ JERKING STICK JSS-66SSR
リール:シマノ TWINPOWER 3000MHG
ライン:ゴーセン ROOTS PE×8 マルチカラー 200m 0.8号
リーダー:ゴーセン ANSWER EGING FCリーダー 3号、ROOTS FCリーダー 16lb.
ロッド:UFMウエダ DOLPHIN Twitcher PPS-60ML
リール:シマノ STRADIC SW 5000HG
ライン:ゴーセン ROOTS PE×8 ライトグリーン200m 2号
リーダー:ゴーセン ナイロンショックリーダープロトタイプ 50lb.