サーフの釣りでのリールについて
1回転の巻き取り長さ、スプール径サイズを重要視して選ぶのがオススメ。
1回の巻き取り量が多く、キャスト時のライン放出量が多いスプール径が大きなサイズが理想だと考えます。
私の場合、長年シーバスの釣りをしていたという事もあり今現在使用しているリールの巻き取り量が体に染み付いてしまっているので…。ちょっと前述した条件にドンピシャではないかもしれません。
ちなみに今現在、私が使用しているリールはシマノ14ステラ3000HG巻き取り量が1回転88cm。今後は巻き取り量の多いリールにシフトしていく予定です。
サーフの釣りでのメインラインとリーダーについて
私はメインラインとして「VARIVASアバニシーバスPEスーパーセンシティブLS8フルキャストを使用しています。
なぜこのラインかと言いますと、8本撚りのラインであり低伸度の原糸が使用されているからです!
サーフゲームではロングキャストを行い、遠くの情報を多く取り入れてゲームを成立させて行かなければならない釣り。その情報を多く手元に伝達してくれる低伸度ラインがこのVARIVASラインだと思います。
ロングキャストを行うアングラーにはホント! 非常にオススメできるラインです。
で、ラインの太さですがフラットフィッシュメインでは飛距離を優先に考え強度的にもバランスが良いのは0.8号or1号で十分対応できるかと思います。
青物などが多い時期には1.2〜1.5号を使用しています。
リーダー
リーダーの太さはメインPE1号に対して20LBを基本に考えていて、素材は感度を重視してフロロカーボンメイン。具体的にはVARIVASシーバスショックリーダー「フロロ」を使用しています。
リーダーの長さについては色々とあるかと思いますが、キャストする際にトップガイドに入らない長さで私は使用しています。長さは約150cmくらいでしょうか。
PEとリーダー結束ノットについては、自分で一番自信のある結束方法が良いかと思います。私は何がなんでもFGノット。今の所、自分自身で一番強度の出せる信頼できるノットとなっています。
サーフの釣りで必要な装備について
楽しい釣りをするにはまず自身の安全を確保する事が大切。自動膨張式のライフジャケットも良いかもしれませんが、もし開かなかったら…。
そんなことなども考え、浮力体が入っているフローティングベストタイプをオススメします。
夏場の汗や、海水に濡れた手は非常に滑りやすく、キャストを行う際にロッドがスッポ抜ける事があります。手袋を着用する事でグリップ力が上がり、精度の高いキャスト、力強いキャストを可能にします。
陽射しの強い季節などは帽子が必須です。顔に当たり目に入る直射日光を抑え眩しさを軽減し海面を見やすくする作用などもあります。冬などはニットキャップなどを頭に被る事で体温が逃げるのを防ぐ事ができます。
冬場でも、夏場でもウェーダーを使用する事が多い。冬場ではネオプレーン素材のウェーダーがオススメ。他の季節はナイロン素材や透湿素材の生地で作られたウェーダーがオススメ。夏場は特に暑いので海パンとライジャケを装着しサーフに立つ事もあり。
サーフでは水色、潮の動き、波の立ち方、鳥の動き、ベイトの動きなど視覚から得られる情報はとてつもなく多い。水面のギラツキを抑え、物の輪郭がハッキリと捕える事が可能である。年間通して偏光サングラスをかける事で太陽光からの紫外線に対して目の保護にもつながります。
ルアーのフック交換する際にリングを開くプライヤーは必要。魚からフックを外す際にもとても便利です。