毎月恒例!「O.S.P新製品情報」。
今回お届けする内容は2023年8月上旬リリース予定のNEWアイテムの数々。今月分もアイテム数が多めなので、バスルアーとアパレル&用品系、SWルアーの3ジャンルに分けて紹介! では、まずは最新バスルアーから注目していきましょう! 待ち望まれていたあのビッグベイトや話題の高比重ワームのNEWサイズが遂に登場となります。
火蓮(カレン)【O.S.P】
ハードとソフト素材の融合。
情報公開後…、まだかまだかと待ち望まれていた期間は約2年。ようやくリリースとなるO.S.P初のビッグベイト「火蓮(カレン)」。その名前には“炎のようにテールが動く”という意味が込められ、そういったアクションを追求すべく、“ボディ前半がプラスチックで後半がワーム素材”という特殊なボディ設計が施されています。少し敷居が高いと思われガチなビッグベイトですが、コチラに関しては誰にでも扱いやすいことを考慮し、巻きモノもしくはスイムベイト感覚で扱える設計に。リザーバーや河川、ため池といった、様々なフィールドで多彩な使い方を可能にし、オープンエリアやビッグベイトで攻めることの難しい、カバー周辺などへのアプローチも可能。
Length | Weight | Type | Hook | Ring | Color | その他 | Price |
180mm | 約50g | Floating | フロント KENCLAW#1(HAYABUSA) / リア KENCLAW#3(HAYABUSA) | ラインアイ#4 / フロントフックアイ#4 / リアフックアイ#3 | 7 | スペアテール1個付属 | 3,960円(税込)※エコトーナメント対応モデル(Fマーク有) |
O.S.P公式「火蓮(カレン)」詳細ページはこちら
ロッド:MH〜Hパワーの7ft.前後のベイトロッド
ライン:フロロカーボンライン14〜20Lb
使用フック:ハヤブサケンクロー(フロント#1、リア#3)
ハードとソフト素材がもたらすメリットとは?
折角なので特長もおさらいしていきます。最大の特長であるハードとソフト素材の採用によるメリットは以下の通り。
ハードベイトが持つ波動に加え、ソフト素材の採用でナチュラルさも+。ビッグベイト特有の圧倒的存在感を放ちながら、チェイスで終わらせない艶めかしいワーム素材によるアクションでバイトへ直結させます。
ただ、ボディにワーム素材を採用する特殊な構造を取り入れたことにより、どうしてもヘッド側のハード素材よりワーム素材が重くなり、直立姿勢で浮くという問題が…、そんな問題を解決すべくワーム素材のジョイント形状や厚み、テールの長さはモチロンのこと、内部にエアホールを設けるという工夫によってそういった問題を完全に解決したという開発秘話も。この特殊な内部構造と前途したワーム素材に対する緻密な設計によって、やや頭上がりの絶妙な姿勢で浮き上がらせることができ、リトリーブでは多連結ボディのような安定した艶めかしいナチュラルスイミングを演出。
「火蓮(カレン)」のアクションが気になる方は以下をチェック!(映像はプロトタイプです)
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ボディ後半がワーム素材。
スイムベイトのようにスキッピングを決めやすく、リアのトレブルフックを外せばより攻めのアプローチが可能に。通常のビッグベイトでは行き届かすことのできない所にもスムーズに入ってくれるため、カバー内のビッグベイトの存在に違和感を覚えていないバスを攻略可能。ワーム素材が傷んでしまうという心配をされる方も居られるとは思いますが、問題ありません。見切れや破損に強い丈夫なマテリアルが使用されているため、しなやかさを残しつつハリを持たせた高強度仕様に。
とはいえワーム素材…。プラスチックに比べると強度が落ちるのも事実。長く使っていれば身切れや破損も付き物ですが、「火蓮(カレン)」には初めからスペアも付属。万が一現場でそのようなことが起きても簡単に交換することができますよ。
集魚効果抜群な動きと根掛かり軽減&障害物回避能力に優れるスクエアリップ
ハードとソフト素材の融合以外にもう1つの大きな魅力が標準搭載されている“スクエアリップ”。
タイトで安定した直進的なウォブリングアクションの演出と共に、こちらもスナッグレス性に貢献。ボディ後半のワーム素材による力でカバーへスムーズに入り、その後のリトリーブでは、ボディ幅より広い間隔を持たせたリップが障害物へ先にコンタクトするため、根掛かりや障害物へのスタックを軽減します。
カラーラインナップ
では、カラーの紹介に移ります。全7色が様々なシチュエーションで威力を発揮。