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【対サワラ】8月ブレードジギングモデル登場!テンリュウの「ベイブレイズ」にBBZ6112S-MH

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テンリュウのベイエリア・キャスティングロッド「ベイブレイズ」に、待望過ぎるブレードジギング対応モデルが登場となる。

出典:テンリュウ公式

ベイブレイズBBZ6112S-MH

8月に登場を控える新機種がBBZ6112S-MH。それがブレードジギング対応モデル。

MODEL TYPE LENGTH
( m [ft])
PCS. ACTION CLOSED LENGTH
(cm)
LURE WT
(g)
LINE
(lb)
PE
(号)
REAR GRIP LENGTH
(mm)
TIP DIA
(mm)
ROD WT
(g)
CARBON /GLASS
(%)
PRICE
NEW BBZ6112S-MH S 2.11[6’11”] 2 (O.S.H) R 167 MAX100 MAX 30 MAX 2.5 440 2.1 169 89/11 ¥42,000

小型ブレードジグの高速巻きでサワラを狙うアプローチは、シンプルさと奥深さ、何よりサワラとの楽しいファイトで人気となり瀬戸内に端を発したが、それは東京湾など各フィールドにも飛び火。

今年もウズウズしている方も多い釣りではないだろうか。

特徴

全長は6’11″であるが、リールシート位置から上はBBZ682S-MLと同じくらいの長さに感じられる仕上がりとなっているそうだ。つまり、リアグリップが長めに設定されている。

サワラ、ワラサ…問題ないパワー

ベイブレイズ・スピニングモデルの中では比較的強いMHという設定で、グッドサイズが掛かった時のパワー面での問題はない仕上がりに。4kg級のサワラや5-6kg級のワラサはもちろん、余談だが10kg級のGTもキャッチできるんだとか…!

また、ミノープラグにも対応するキャスティングロッドとして開発されたそうだ。ジグだけでなくミノープラグにも…というのは、サワラキャスティングなどではかなりありがたい存在になりそう…。

太めのラインの抜けを考慮したガイド

ガイドはステンレスフレーム・SiCガイドリングのKガイド仕様。

サワラなどのブレードジギングではやや太めのライシステムを組むことも多く、ガイドリング径を少し大きめに設定、糸抜けをよくしている。具体的にはPE2-2.5号、ナイロン30-35lbのリーダーでも気持ちよく扱えるサイズ感としているそうだ。

長めのリアグリップ

先にも述べた通り、リアグリップが長めの設定。ブレードジグを高速リトリーブして誘う際には、脇挟みしてリトリーブすることでティップも安定。そして大型が掛かった時の安定感にもつながる。

そしてミノープラグでのジャーク時も、脇にリアグリップを挟むことで長時間ロングジャークを行う時の負担減も考慮しての設定。

オーバーヘッドのみならず、船によっては安全面からアンダーハンドキャストを推奨されることもあるため、オーバー・アンダーともに投げやすいリアグリップ長を繰り返しテストしたそう。

ちなみに、テンリュウからのキャストに関する注意点を。

オーバーヘッド主体でキャストできるように仕上げているが、60g以上のルアーに関してはアンダーハンドキャストを推奨。ルアーウェイトに対してロッドがライトな仕様なため、長い垂らしでキャストすると頭の近くをルアーがかすめて飛んでいく事もあり、状況によっては事故にも繋がってしまう恐れもあるためだ。100gまで対応表記でも基本的にアンダーハンドキャストで行い、トラブルなく安心して釣りを楽しめることをお勧めする。

可能性が広がりそうな機種

ベイブレイズは繊細なスピニングモデルから、マグナムベイトクラスまで安心して扱えるベイトモデルまで、これまで全7機種がラインナップされてきた。

そこにBBZ6112S-MH。スピニングモデルの中ではライト感を残しつつパワーもあるモデルで、ベイブレイズ全体としてみるとミドル級か。

ブレードジギング、ミノーはもちろん、何かミドル級だからこそできることが広がりそうな、そんな可能性を感じさせるロッドでもある。

テンリュウ公式ベイブレイズ詳細ページはこちら

天龍(TENRYU)

1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量&高感度のSWライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。
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