WEB連載「トモ清水のガッ釣りソルト」第195回
タイ、サワラ、シーバス、タチウオ…etc。なんでも狙える近くの釣り場とは？

トモ清水（Shimizu Tomo） プロフィール

20年以上ロッド開発者として釣り具業界に携わるスーパーマルチアングラー。ロッド開発を手掛けたブランドは、国内、海外、自社、OEM問わず、20社にも及ぶ。現場主義、実績主義をモットーに全国各地、世界各地、釣りに飛び回るガッつり系。常に自然と魚をリスペクトし、次世代の楽しいものづくりに挑戦し続け、世界トップクラスのロッド開発者を目指す。1977年９月生まれ。本名は清水智一（しみず・ともかず）

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こんにちは！トモ清水です。

福島、宮城、岩手と東北の旅へ。これから秋田、青森とさらに北上し、ロッドテストを繰り返していきます。

ということで現在、釜石市（岩手県）のホテルから原稿を書いています。やはり東北のポテンシャルは高く、日中でも20cm後半のメバルがプラッギングで釣れます！

やはり地方の魅力は、魚影の濃さ、魚のサイズ、釣れる魚種の豊富さ、など地方遠征はアングラーにとって魅力の釣りになっています。

1年分以上のメバルを釣ったのではないか、と思うくらいの爆釣に驚き！しかもデイゲームで！

いわゆる梅雨メバルで、荒食いといったところでしょうか。湾内には3cmくらいの大量のベイトが入っていました。

このように地方遠征や離島などは、その魚影の濃さから比較的イージーに魚が釣れることが多く、ついつい足繫く旅に出ます。釣れるとやはりタックル開発のテストにも良いですしね。

しかし、なかなか遠征の実現は難しいもの。私は埼玉に在住なので、近場というとやはり東京湾。陸っぱりから楽しめるポイントは限られていますので、ボートに乗ることも多く、ボートスタイルで様々な魚種を狙っています。

今回はそんな身近で、しかも色々な魚種が狙え、さらには大型魚も狙える、東京湾のボートゲームの魅力をお伝えしたいと思います。

東京湾の魅力

東京湾は首都圏からとてもアクセスしやすい身近なフィールド。

東京湾の身近な釣りといえば、ボートシーバス。東京湾は世界一、シーバスの魚影が濃いと言われるほど、ボートシーバス船も多く、気軽に大型も狙える人気の釣りの1つです。

私がよくお世話になっている船宿が、横浜のストライカーさん。からこれ10年以上通っています。

こちらではボートシーバスを中心としながらも、お客様の要望に応じて、バチコンアジングや黒鯛のボトムゲーム、メバルやサワラキャスティングなど、実に様々なスタイルで楽しむことが可能です。

東京湾のアジはとにかく脂が乗って、超美味！刺身以外にも、なめろう、アジフライと最高。

船長の早川Capはそれぞれの魚種のポイントを把握しており、ポイント毎に狙いのターゲットが狙えます。

気軽に船長に何を狙いたいのかリクエストしてみてくださいね。

マゴチも年々人気が高まり、これからのベストシーズンに入ってきます。マダコは今年はイマイチかも。ちょっと乗りは少なかったです。

このスキッドブレードは、巻くスピードを変えることで、色々な魚種が東京湾で狙えるおすすめルアー。ちょっとゆっくりとした巻きでは、タチウオ、シーバスがGood！

早巻きでは、ワラサやブリ、超早巻きではサワラが狙えます。

もうすでにサワラが東京湾では釣れ始まっています。これからさらに本格的にシーズンインしていきますので注目の魚種です。

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東京湾で増えているクロダイもオススメ

早川Capとまた別の日に、クロダイ調査へ。定番の「ガルプ！ソルトウォーター サンドワーム 2in」にて。ご存知、クロダイは東京湾で増えている魚種の1つ。手軽に狙えます♪

やはり、クロダイよりキビレが多く、ボトムのズル引きで簡単にヒットしてきます♪

シンカーはバークレイの「バークレイ　スイベルシンカー」。水深や潮の早さにもよりますが、14g前後を多用します。

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フックはオフセットフックの#1など小さめがおススメ。

タックルは、ボートシーバス用が流用できます。スピニングでもベイトタックルでも両方OK。とにかくキャストしてボトムをずる引きするだけで、難しいテクニックは不要です♪

大型のタイも狙えます

早川Capとまた別の日に（一週間毎に最近の乗船しています）、今度はマダイ狙いへ。

「カチカチ玉」を持って、アフターから回復した個体を狙いに行きました。

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マダイ狙いも「ガルプ！ソルトウォーター サンドワーム 2in」をトレーラーとして付けて狙います。

カチカチ玉の60gにヒット。

水深は22mと浅く、ボートシーバス用のスピニングタックルでちょっと遠投して広範囲に探るのが◎。

この日、同行した釣友の金ちゃんも大型サイズをゲット！　ヒットすれば大型という日。水深が20mと浅場でこんな魚が釣れてくるのは驚きです。

早川Capにも大型がヒットし、３人全員無事安打♪

船長もカチカチ玉のトレーラーに赤いサンドワームを付けてのヒット。

身近な東京湾でも大型のマダイが狙えるのは大きな魅力です。ゲストとしてはカサゴ、イシモチなども釣れましたよ♪　ガルプを付けると色々な魚種が釣れるのでオススメです。

何でも使える釣れるワーム「ガルプ！ソルトウォーター サンドワーム 2in」

クロダイでもマダイでも、マゴチやシーバスでも、イソメやゴカイなど多毛類を捕食しています。

そんな見た目もそっくりで、味と匂いが最強のワーム「ガルプ！ソルトウォーター サンドワーム 2in」は万能なワーム。

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1年を通して様々な魚種が狙える東京湾

身近な東京湾の魅力、1年を通して様々な魚種が狙えます。

江戸前と呼ばれるように、東京湾には大きな河川が流れ込み、非常に栄養豊かな海です。そんな海で育った魚は脂が乗って、とても美味しく、身近に海の幸を感じることが出来ます。

外洋と違って、波も穏やかなことが多く、これから海釣りにチャレンジしたい、という方にもぴったりな東京湾。船宿も多いので、その時期に合わせた旬なターゲットを狙ってみませんか！？

トモ清水でした！

See you next time！

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