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【ライトジギングにこの1台】さらに釣りの幅を広げる「ティエラLJ IC」という選択肢

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ジギング特集

40g~150g程度のジグを操って様々な魚種を狙うというスタイルが受けている「ライトジギング」。

本格的なジギングやスロージギングよりはライト、SLJ(スーパーライトジギング)よりはヘビーという、双方の良い所をギュッと濃縮したようなスタイル。

2023年に登場したダイワ「ティエラLJ IC」はその名の通りLJ=ライトジギングに特化したリール。

ティエラ LJ IC

ダイワ公式「ティエラ LJ IC」詳細ページはこちら

圧倒的ドラグ性能と巻上性能

ライトには小技を効かせられる、釣り人が疲れないといった”釣りそのものを楽しめる”メリットがあ。同時に不意に大物が来る可能性も十分にあり、どこまでタックルパワーを落とせるかというジレンマがあるのも事実。

ライトスペックでよりビッグゲームを…いわば、それがこのリールが目指した所。

大きな特長としては、圧倒的なドラグ性能と巻上性能を備えているという点で、次世代両軸ベイトリールテクノロジー「HYPERDRIVEデザイン」と、滑らかに作動する高耐久ドラグ「ATD」・ドラグ性能を飛躍的に高める「シンクロレベルワインド」・「電子ドラグサウンド」。最大ドラグ力も上位機種「21ソルティガIC」と同等の10kgを誇る。

①:ハイパードライブデザイン

初期回転性能が長く続くことを目指した「HYPERDRIVEデザイン」は、「HYPERDRIVE DIGIGEAR(ハイパードライブデジギア)」・「HYPER DOUBLE SUPPORT(ハイパーダブルサポート)」・「HYPER ARMED HOUSING(ハイパーアームドハウジング)」・「HYPER TOUGH CLUTCH(ハイパータフクラッチ)」4つからなる次世代の設計思想。

ダイワ公式「HYPERDRIVEデザイン」詳細ページはコチラ

「HYPERDRIVEデザイン」で磨きをかけた基本性能に、さらにギアは巻き上げ力に定評のある「ソルティガIC」と同じものを搭載。巻き上げ力は申し分なし。

②:電子ドラグサウンド

そして、手巻きICリールでは初となる「電子ドラグサウンド」も圧倒的なドラグ性能に貢献。

電子ドラグサウンドとは、ドラグの作動を電子音で把握することができる機能。そもそも、ドラグ音というのはドラグの作動をアングラーへ伝える重要な役割を果たす音。

「電子ドラグサウンド」は、その音が電子音になっただけにあらず。従来ドラグ音を鳴らすために、ドライブギア内側のラチェット構造・音出しピン構造は、ラインが引き出される際に物理的抵抗が発生。今回の「電子ドラグサウンド」を搭載することで、物理的抵抗を排除。

滑らかなドラグ性能と、より聞こえやすい電子ドラグ音の両立が可能となりました。

MAX10kgの強力なドラグがスムーズに作動し続けることで、バラシを減らし、大型魚とのやり取りもよりスムーズに行うことができるのだそう。

ちなみにドラグ音は3パターン用意されており、好みに合わせて変更も可能。

③:シンクロレベルワインド

続いては、ドラグ性能を飛躍的に高める「シンクロレベルワインド」機能について。「シンクロレベルワインド」とは、レベルワインドがライン位置とシンクロして左右に追従する機構。

これにより、スプールから糸が出ていく際に有効に機能し、スプールとレベルワインドとのライン放出角が小さくなり摩擦抵抗が軽減されること。ドラグ性能を飛躍的に高めるためことができるので、細糸PEでもラインブレイクを気にせず、安心してファイトに集中できるのだそう。青物とのファイトなど不意の瞬発的な突っ込みでラインが引き出される瞬間、連動することでスムーズなドラグ作動をサポート。

注目すべきその他の機構

瞬時に調整が可能なクイックタイプの「メカニカルブレーキノブ」にも注目。

瞬時に「クイック」な設定ができ、通常より少ないノブ回転で設定を大きく変化させることが可能。軽いアンダーキャストやジグの落下を素早く調整することがも容易に。

強靭・タフなAL製ハンドルアーム

そしてハンドル。強靭・タフなAL製ハンドルアームが採用されており、75-85mmで調整も可能。ワンピッチジャークでの青物など、様々なジギングシーンで使いやすく、ハンドルもクランクハンドルを搭載。

テクニカルな操作性とダイナミックな巻き上げが可能です。

そのほかにも10cm単位水深をカウントできる「ICカウンター」など、近海ジギング・ライトジギングの釣りにおいて、盤石の布陣とも言える性能。

スペックはこちら

釣りモノや状況に合わせて選べるノーマルとハイギアの2種類、それぞれ右ハンドル、左ハンドルの計4種類がラインナップ。

モデル 巻取り長さ
(cm/
ハンドル1回転)
ギア比 自重
(g)
最大
ドラグ力
(kg)
標準
巻糸量
PE
(号-m)
スプール径
(mm)
ハンドル
長さ
(mm)
ベアリング
(ボール/
ローラー)
メーカー
希望本体
価格(円)
200 78 6.3 370 10.0 2-300
3-200
Φ40 75-85 7/1 54,500
200L 78 6.3 370 10.0 2-300
3-200
Φ40 75-85 7/1 54,500
200H 91 7.3 370 10.0 2-300
3-200
Φ40 75-85 7/1 54,500
200HL 91 7.3 370 10.0 2-300
3-200
Φ40 75-85 7/1 54,500

ダイワ公式「ティエラ LJ IC」詳細ページはコチラ

ジギングの魅力をギュッと濃縮した「ライトジギング」。

備えあれば患いなし、巻き上げ力の強さとドラグ性能に磨きをかけた「TIERRA LJ IC」いかがでしょうか。

動画でも特長をチェック

【TIERRA LJ IC】圧倒的なドラグ性能と巻上げ性能を兼ね備えたライトジギングリール

出典:YouTubeチャンネル「DAIWA JAPAN Products」詳細ページ

TIERRA LJ IC for JIGGING 小中孝浩

出典:YouTubeチャンネル「DAIWA JAPAN」詳細ページ

ダイワの2023注目ベイトリール「ティエラLJ IC」解説

出典:YouTubeチャンネル「LureNews.TV」詳細ページ

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!
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