これが赤塚さんの言う“大きなウネリ”となるのか。
ついに発表された、フィッシュマンのNEWロッドシリーズ「HYDRO -ハイドロ-」。
新しいロッドが冠したコピーは「強さの向こう側」…さぁ、どんな意味が込められているのでしょうか。
強さだけじゃない
スペック的には8.5ftでXXHクラス。そしてターゲットはド級のランカーシーバスなどメーターオーバーのモンスター、オフショアでのキハダや青物など。“ショア・オフショア兼用、ビッグベイトを用いた対大物用超々ヘビーバーサタイルシリーズ”として、鳴り物入りで登場が決定。
また、長らくこのロッドのテストを重ねてきたテスターの髙木さんが、又長137cm・推定40kgオーバーのアカメをショアから釣り上げた噂のロッド…でもある。
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魚のサイズが大きく、そして引きも強くなってくると、タックルに求められるのはもちろん“強さ”。ただしロッドがいくら強くても、アングラー側の体力や、ロッド以外のタックル…リールやライン、ルアー、フックなどの強度がそれに伴わないと、モンスターは獲れない。
このロッドが目指したのは、その向こう側だという。つまり、強さを活かし切ることができるロッド。
ブランクスは強靭ではあるが、ティップは繊細で曲がりつつ張りも持たせてある。それはキャスト後のティップのブレを無くし、糸絡みやバックラッシュなどのトラブルの軽減にも貢献し、飛距離も向上すると言う。
また、ガイドセッティングやグリップ、ブランクスという全体のロッドバランスにも相当こだわられており、ベイトタックルならではの繊細なロッドワークを可能にするとも。
気になる今後の展開
メーカー公式「フィッシュマンブログ」によると、プロトはすでに最終サンプルまで来ており、もうしばらくすれば詳細が発表できるかも、とのこと。
ショア、オフショア問わず、ビッグベイトでモンスター級の魚と戦えるロッド。
…フィッシュマンらしさ全開、すごいの出してきますね。そりゃ話題になるのも頷ける。
実際に触ってみたい、振ってみたい!…わかります。
実は2023年7月1日に予定されているポイント長崎女神店のイベントでは、どこよりも早く最終プロトが展示されるとのこと!
「あれはいい竿だったよ」なんて、遠方の釣り仲間に自慢しまくってください。
また情報が入り次第、お伝えしたいと思います!