【触れるな危険!】エギング中に出会った超危険生物!
皆さん、こんにちは〜!デュエルの池内です。
今週も、アオリイカ情報はもちろんのこと、デュエル &ヨーヅリ、ゼスタなどの最新情報をお伝えしたいと思いますので、よろしくお願いします!
池内 修次 (Shuji Ikeuchi) プロフィール
さて、今週のイカ曜日は…!!!
エギング中に遭遇した危険生物
先日、和歌山県に取材で行った時に危険生物を発見したので、ルアーニュースRをご覧の方にもお知らせしないとと思い今回はこの記事にしました。
水温が上がってきたこの時期に、浜辺に打ち上げられている危険生物とは…
そうです!『カツオノエボシ』になります。
私も初めて見ましたが、見るだけはとても綺麗なガラスの様な物体。
そのキレイさに、ついつい触って見たくなるのが正直な気持ちですが、この物体は猛毒クラゲになります。
私が見たのは、体長7〜8cmくらいでブルーの透明なギョウザのような形をしています。
これからの時期は、家族で浜辺に貝殻やヤドカリ、シーグラスなどを取りに行く機会が多くなってくると思いますが、子供さんはお父さんやお母さんに見せたい為に手に取って見せに来てしまう可能性が高く、とても危険です、特にお子さんの動きには十分気をつけてあげてください。
触手に触れると電撃をくらったかのような痛みを感じるみたいで、数回刺されてしまうとアナフィラキシーショックを起こしてしまい、最悪死に至ることがあるそうです。
クラゲに刺されたら、お酢をかけたら良いと言われますが、カツオノエボシに関しては逆効果になるとも言われていますので、刺された場合は直ぐに病院に行ってください。
言い忘れましたが、このカツオノエボシは浜に打ち上げられて死んでいても触手に猛毒を残しており絶対に触ってはいけない危険生物になります。
ですので、ビーチサンダルや裸足で歩くこともしないでくださいね。
私がこのカツオノエボシを見つけたのは、今接岸している黒潮が当たっている和歌山県の串本より東にあたるエリアで、田原や那智勝浦、確認はしてませんが熊野エリアの東面が危険と思われます。
西面にあたる周参見エリアの方では磯場に居たために確認はしてませんが注意して行動してくださいね。
そして最後に。今迄エギングを30年ほどしてますが、ここまで大きいコウイカ?コブシメ?の軟骨を発見!!!
一体このコウイカは生きていたら何キロあったんだろう?って思うと夢が広がりますね〜!
コウイカのこの大きさになったらジェット噴射は強烈なんだろうな〜!
こんなイカと対決して見たいと思った瞬間でした。
よ〜し!今年はもうデカイカの時期が終盤なので、来年こそ4キロのアオリイカの自己記録を更新してやるぞ〜!
では、また来週のイカ曜日もお楽しみにね〜‼︎