【トップゲームがアツイ】今が旬のエビモ周辺を攻めるポッパー攻めを“永野総一朗”が詳しく解説!バスを見つけ出すアクションテクに注目
今年はトップの釣りが成立している琵琶湖南湖。主にエビモ周りでポッパーを軸にSNSでもガイドさんも一般の方も釣果で賑わっています。昨年や一昨年は中々トップの釣りが不発でした。エビモの背も低くて、魚自体もエビモに依存しているバスが少なかったのが原因だったように思います(逆に昨年は西岸チャンネルラインのカナダモやニラパッチが良かった)。それに比べて、今年は東岸のエビモにバスがシッカリ依存している状態、エビモの高さもあり、さらに魚が食い上げるのに必要な要素であるカレントもあります。放流が続いているので、それも良い要素の1つ。
どこのエビモをどんな風にして狙うか? エリアセレクトがキーに
さて! トップの調子が良い訳ですが、大事なのはどこのエビモをどんな風にして狙うか? ってことになり、まずキーになるのがエリア。南湖の場合、赤の井、烏丸冲、下物シャロー・冲、葉山川、ディープホール周り、近江大橋南エリアなど。東岸は基本このような感じです。西岸でもカネカ周辺で、エビモの立っている所では反応アリ。
とはいえ、どこも中々広く居場所が掴めないため、釣って探していくのですが、僕の探し方だとポッパーは、“①エビモ周りにキャスト(出来ればパッチにタイトに)”、“②着水5秒ステイ”、“③1回ポップ基本で(2秒間隔で)5回アクション”、“④回収”。そう、キャストからの5秒ステイ、5回ポップ、回収。以上。ポコン、ポコン、ポコン、ポコン、ポコン、回収の繰り返し。
アクション時は自分の作った波紋から出ないように引いてくることと、長く引かないことが重要! 大体着水地点から2~3mまでくらいしか出ないという割り切りの元、手数を重視した使い方。これでひたすら沢山のエビモを回っていきます!
攻め方で使うラインが異なる
同じエビモ周りであれば、トップは飛距離と釣果が比例する釣りなので、できるだけ遠くに飛ばしましょう。その為にフロロカーボンラインを使うこともありますが、5回ポップくらいだとラインが沈み切る前に回収できます。もし、ナイロンラインを使うのであれば、オススメは「アブソルート BBM[ナイロン]」【バリバス】。
バリバス公式「アブソルート BBM[ナイロン]」詳細ページはこちら
奥田学さんプロデュースの超低伸度ナイロンライン。触るとビックリですが、ナイロンラインなのにフロロカーボンラインかなと思うくらい硬いです。硬い=アクションがダイレクトに伝わってキビキビ動かすことができます。これは是非使ってほしいナイロンラインです。
因みに、ポッパーは「バンタム ワールドポップ 69F フラッシュブースト」を最近使用しています。ある程度飛距離も出てちょっと大きなポッパーがオススメ。他にも「HUミノー111フローティングスイッシャー」も夏秋には欠かせないウェイク系。こちらもぜひBOXへ忍ばせていただきたいです! 初回のトップゲーム、これからの季節思いっきり楽しみましょう!
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