ハイドアップフィールドテスターのカトウジュンペイです。
加藤 純平(JUMPEI KATOU) プロフィール
自分の住む北海道もようやく気温も上がりだし、待望の夏シーズンがスタートします。それに伴いロックフィッシュもどんどん活性があがっていきます。
これからハイシーズンの北海道のロックフィッシュ。ここ2年ほど特に対アイナメの釣りで刺激的な釣果をあげている釣り方を紹介します。
ロックフィッシュにスイムジグという選択肢
ご存じの方が大半かと思いますが、スイムジグとは、ラバースカートのついたジグヘッド。ブラックバスには定番中の定番ですが、北海道ではほとんど売っていなく、知らないアングラーも少なくありません。
ハイドアップなら「HUスライドスコーンジグ」。
重さ | フックサイズ | 入数 | 税別価格 |
---|---|---|---|
3.5g | 4/0 | 1 | 891円 |
5g | 4/0 | 1 | 913円 |
7g | 4/0 | 1 | 946円 |
9g | 4/0 | 1 | 1,012円 |
12g | 4/0 | 1 | 1,067円 |
ハイドアップ公式「HUスライドスコーンジグ」の詳細ページはコチラ
2年ほど前から一部のロコアングラーが使ったりしていて、可能性を感じ、使い始めました。
ジグヘッドやノーシンカーの釣りとの差は、やっぱりラバースカート。ラバースカートの生み出す水流が、ジグヘッドで釣れない魚がスイムジグでは釣れる、というパターンが何度もあります。
オススメの使い方と釣果への近道
1番早く釣果を出すためには「キワを巻く!」ということ。
堤防のキワというのは必ずボトムまで壁があり、そこには昆布や貝・段差などのストラクチャーがあるので、そこについている魚を狙っていきます。
キワに投げ、ゆっくり巻いてくるという形でランガンしていきます。この釣りが一番刺激的! チェイスからバイトまで丸見えで釣れる固体はでかいのばかり! 水面炸裂のバイトからキャッチまでかなり興奮します!
沖堤防なんかではひたすらキワを打ちながらランガンし、次の日は筋肉痛なんて日も。
まずはやる気のある魚にスポットを当てるのが釣果への近道。キワにある昆布の中には確実に魚はいます!
反応がなければレンジを下げていきましょう。はじめからレンジを下げてしまうと、ランガンのテンポが悪くなるのでオススメしません。
基本のセッティング
「HUスライドスコーンジグ」は、5gと12gで使い分け。使い分け方はレンジやスピードで判断します。
トレーラーは、「スタッガーオリジナル5in / 6in」または「スタッガーワイド4in」。
長さ | 重さ | 入数 | 推奨オフセットフック | 税別価格 |
127mm | 約14.5g | 6 | #5/0 | 935円 |
152mm | 約21g | 5 | #6/0 | 935円 |
ハイドアップ公式「スタッガーオリジナル5in / 6in」の詳細ページ
長さ | 重さ | 入数 | 推奨オフセットフック | 税別価格 |
102mm | 約15.5g | 4 | #5/0 | 935円 |
ハイドアップ公式「スタッガーワイド4in」の詳細ページはコチラ
まずは「HUスライドスコーンジグ」12gに「スタッガーオリジナル5in」が初めてにはオススメ!
目立ってなんぼのカラーローテ
スイムジグは目立ってなんぼ!の釣りなので、カラーローテーションはアピール系→ナチュラル系。圧倒的な釣果があるのが「チャートグリーンゴールドF」です迷ったらぜひ!
タフなシーズンでも確かな釣果
2023年4月上旬。例年魚が水温上昇に伴い基礎から出てくるタイミングも気難しいのがこの時期。同行者にもなかなか釣れず、釣れないとどんどんワームサイズは小さくなり2inクラスへ。
そこでまさかと釣れると思っていないながら、投入したスイムジグに2投目で50cm近い良型が釣れました! たくさん釣ってきたアイナメなのに「こんな釣り方が!」という衝撃な1匹でした。
スイムジグには確実に魚にスイッチを入れるパワーがあると感じられた釣行になりました。
タックルセッティング
フックがかなり強力なものが付いているのでロッドは強めのMH〜Hクラスが安心。オススメは、「マッカ(HUMC-71H)」と「マッカ レッド(HUMRC-77MH-5)」。
ランガンするので、軽めの強いリールにフロロカーボンライン20Lb。フッキング弱いと貫通しなくバレるのでフルフッキングで!
ボートロックでのクロソイ狙いにも劇的な釣果をあげています。
今まで見ることも少なかったスイムジグですが、近年は北海道でも店舗で見ることも多くなりました。
新たな選択肢のひとつとしてのスイムジグ。タックルボックスに一つ忍ばせておいて損はさせません!オススメです!