強風・爆風でもイカが釣りたい!そんな時のエギセレクトについて!
皆さん、こんにちは〜!デュエルの池内です。
今週も、アオリイカ情報はもちろんのこと、デュエル &ヨーヅリ、ゼスタなどの最新情報をお伝えしたいと思いますので、よろしくお願いします!
さて、今週のイカ曜日は…先週お約束したあのお話!!!
池内 修次 (Shuji Ikeuchi) プロフィール
爆風の時にすれば良いこと
先週約束しました、“爆風の時にすれば良いこと”を紹介します。
先週も一筆書かせていただきましたが、本来なら爆風時はウネリや磯からの転落などにつながりますので、釣りに出掛けることを控えてもらいたいのが私の本音です。
ですので、釣りをしていて急に天候悪化となった事として参考にしてくださいね。
今迄、何回爆風の中で釣りをすることになったか数えきれないほど…。天候だけはどうしようもありませんよね…。
晴れ予報であっても、急に雨が降り始め、爆風で荒れることもよく経験しております…。
そんな中で釣果を出さないと行けないのが「取材!」なんです(汗)
普通なら釣りをせずに帰る様な時も、風裏を探してランガンしますが、それでも風が巻いており右から左から前から後ろからと容赦なく縦横無尽に悪天候は襲いかかってきます。
最大限できることは、なるべく追い風になる様なエリアでやるのがベストです。
爆風の時のエギセレクト
そして気になるエギのセレクト。
横風や、向かい風の場合はエギを少し重たいタイプを選んでみてください。
基準としては、ディープタイプまで行かなくても20gくらいあるエギやスリムなエギを選ぶのが良いでしょう!
私が特におすすめするエギは、DUELなら「LQ(レンズエギ 透明布巻)」で、YO-ZURIなら「エビQ」になります。
LQは、自重が20gあり、1m沈むのに3秒と少しだけ早い設定になります。
エビQは、自重が20.5gあり。1m沈むのに3.5秒と少し遅めなのですが、ラバースカートが抵抗となり絶妙な安定フォールを見せてくれます。
どうしても風がきつい時は、ラインが風で引っ張られてエギが沈んでいかずに引っ張られた方向にエギがどんどん流されていってしまうので、アオリイカからしてみればただの違和感でしかないんです。
ですから、エギを強風時でも安定フォールさせることが重要となります!それゆえに、この2種類のエギが登場するんです。
気になるそれぞれのアクションについて
ここからは、「LQ(レンズエギ 透明布巻)」と「エビQ」の操作・アクションについて解説していきます。
まず、「LQ(レンズエギ 透明布巻)」ですが、強風時でもシャクリは1秒に一回の大きめのシャクリで2~3回行い、フォールを入れます。
ラインは少しフケを取るくらいにして、張り過ぎず、弛ませ過ぎずでアタリを取るようにしましょう。
そして「エビQ」ですが、このエギは本当に優秀でして風を逆に味方にしてしまうタイプのエギなんです!
風で引っ張られたラインがエギを引っ張ってしまうのですが、それが逆に「エビQ」にとってはティップランのように一定層をラバースカートのおかげで遊泳してくれるんです。
エギが浮いてくることをせずに一定層を移動ないし、少しフォールしながら安定フォールをしてくれるので、風がキツくなってしまったら絶対に「エビQ」を使ってください。
はっきり断言できるほど釣果が出ております。
是非参考にして見てもらえれば幸いですが、あくまでもどうしても悪天候になってしまい釣果が出せてない時にっていう一手でお考えくださいね。
ですが、本当に強風時は絶対って言っていいほど、YO-ZURI の「エビQ」を私はおすすめします。
今迄、強風時に使えるエギってあったでしょうか?
私の新たなる武器として強風時は「エビQ」が確立しました。
では、また来週のイカ曜日もお楽しみにね〜!
サイズ(号) | 重量(g) | 沈下速度(s/m) | 価格 |
---|---|---|---|
2.5 | 9.5 | 約5.0 | オープン価格 |
3.0 | 14.5 | 約3.5 | オープン価格 |
3.5 | 20 | 約3.0 | オープン価格 |
デュエル公式「LQ(レンズエギ 透明布巻)」詳細ページはコチラ
サイズ(号) | 重量(g) | 沈下速度(s/m) | 価格 |
---|---|---|---|
3.5 | 20.5g | 約3.5 | オープン価格 |
ヨーヅリ公式「エビQ®」詳細ページはコチラ