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平村尚也コラム【琵琶湖リサーチ】例年より2週間早い季節進行②

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沖のウイードにギルが少ないため、沖炸裂の可能性も高くない…。シャローに控えるギルを求めるとエビモパッチやヒシモなどが狙いドコロ

また、昨年は安定感のあったカナダモドームは一部には形成されているが、6月下旬の段階で炸裂したパターンはなく、このあとの炸裂が期待される。より一層の水温の上昇と、カナダモの成長が重なることによってカナダモドームが形成されて、バスが集まってくることが前提条件となる。

オオカナダモ、コカナダモともに成長中。沖はカナダモ次第

今のところ、カナダモドームの形成される可能性があるのは、木ノ浜沖、アクティバ沖、下物アウトサイド、六本柱北、北山田、浜大津となってくる。ほかのウイードエリアはカナダモの高さがなく、センニンモ、フサモというウイードが多くフラットウイードとしては釣果がでているが、水温の上昇、水質の悪化でもっとも釣果が低下しているのが、こうした沖のフラットウイードである。
そのため、今後の注目スポット&エリアとなってくるのは、「シャロー側のインサイド」、「カナダモドーム」の2パターンとなってくるだろう。

数少ないカナダモドームでゲストさんにパンチショットリグ(リーダーレスダウンショット)のチャンクローで59㌢

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