沖のウイードにギルが少ないため、沖炸裂の可能性も高くない…。シャローに控えるギルを求めるとエビモパッチやヒシモなどが狙いドコロ
また、昨年は安定感のあったカナダモドームは一部には形成されているが、6月下旬の段階で炸裂したパターンはなく、このあとの炸裂が期待される。より一層の水温の上昇と、カナダモの成長が重なることによってカナダモドームが形成されて、バスが集まってくることが前提条件となる。
今のところ、カナダモドームの形成される可能性があるのは、木ノ浜沖、アクティバ沖、下物アウトサイド、六本柱北、北山田、浜大津となってくる。ほかのウイードエリアはカナダモの高さがなく、センニンモ、フサモというウイードが多くフラットウイードとしては釣果がでているが、水温の上昇、水質の悪化でもっとも釣果が低下しているのが、こうした沖のフラットウイードである。
そのため、今後の注目スポット&エリアとなってくるのは、「シャロー側のインサイド」、「カナダモドーム」の2パターンとなってくるだろう。
3 / 4