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平村尚也コラム【琵琶湖リサーチ】例年より2週間早い季節進行①

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釣れていない琵琶湖

連日の午後からの雷雨。午後から釣りにならないので釣果が下がる要因に

珍しく? 琵琶湖南湖の釣果がかなりキビしい。釣果が2ケタをなかなか超えず、バイトが遠い日が多くなっている。バイトが遠くなるのは6月下旬以降の瀬田川堰の放流量が減ったタイミングで発生しており、15㌧、50㌧放水の日がキビしい。
今年の南湖は小型のバスが釣れず、ギルのバイトも少ないためにバイト数は少なく、大型サイズが連発しないと1日の釣果は一気に落ちる。
瀬田川堰の放流量が下がったことにより、南湖内の水質が悪化して大型バスの活性が低下すると、一気に釣果が落ちることになる。
さらに追い討ちをかけるのが連日の南西風、東風の爆風、そして午後の雷雨である。強風&雷雨とWで釣りになっていないのだから、釣果が上がるはずもない。風が吹く前、雷雨の前に釣る必要があり、「風裏限定」、「時間制限」という条件が加わるので難易度は一層高まる。

南西風の爆風で連日大荒れの南湖。例年は7月中旬に発生するが今年は6月下旬に発生。パラシュートアンカーで沖に浮かぶか、浜大津など風裏限定で釣果ダウンに

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