【大きいモノを弱く見せる】アフター回復系のバスを狙った表層ゲームにポンパドールをシェイクすると?
こんにちは! 水野浩聡です。
早くも梅雨入り宣言があった今週。あっという間に季節の進行が進んでいきますねぇ。
梅雨といえばローライト。ローライトといえばトップ!ということで、ちょうどこのタイミングくらいから本格化してくるのが、アフター回復系のバスを狙った表層系ゲーム。
フロッグにバズバイト、そしてハネモノなどなど、僕にとっても大好きな釣りがいっぱいあって、バイトシーンが全部目で見えるというエキサイティングな瞬間は単純にルアーフィッシャーマンとして、ワクワクさせられる時でもありますね。
特にハネモノ「ポンパドール」がオススメです!
そしてその中でも最近はハネモノの使用頻度が僕自身も上がっていて、良い魚が選べたり、このルアーでしか引っ張り出さないようなバスがいたりするので、サーチと食わせの両立ができるハネモノの存在はかなり便利。
特に僕が大好きでメインで使用している「ポンパドール」に関しては、数年前からのハネモノブームの火付け役的な存在ですね。
Name | Length | Weight | Type | Hook | Price(税込) |
---|---|---|---|---|---|
POMPADOUR | 79mm | 22.0g | Floating | RB-M #2 | ¥3,234 |
ジャッカル公式「ポンパドール」の詳細ページはコチラ
タダ巻きだけじゃないんです!
さてこの「ポンパドール」。通常はゆっくりタダ巻きして、ハイアピールなクロールアクションでバスを誘っていくわけですが、ここ最近はこの「ポンパドール」を普通にただゆっくり巻くのではなく、弱くシェイクをしながら巻いてくるという使い方をしてよくバイトを出しています。
シェイクすると、水面で弱めの波紋を出しながら細かなクロールアクションを出せたり、リアプロップが不規則に回転するんですが、この不規則な部分がバスのスイッチを入れやすく、バイト数を多く稼ぐことができるので、ここのところもっぱら僕はこの使い方をメインにして使用しています。
また、水面での存在感や波動、音などでしっかりと水面にまでバスを引っ張り上げるパワーがありながらも、実際動き自体はかなり弱いといった要素も、バスが口を使い易い理由かと。
まだまだトップの季節感には少し早いかも?と思われるようなタイミングにもすでに何発かキャッチできていて、特に水温が上がった日の夕方や蒸し蒸ししたローライトコンディション時にはこれから先の季節にはぴったりハマってくれるでしょう!
多少疲れますが、ロッドを握る手でシェイクを入れながらゆっくりゆっくり巻いてくる…というか、基本はシェイクするだけでリールはラインのたるみを取っているだけと言った方がイメージがわくかもしれません。
無風時などはかなり弱めのシェイクを。濁りがあったり、雨風によって水面が多少のざわついているタイミングではやや強めにシェイクします。
このように状況や使うシチュエーションによってシェイクの強弱をつけていってもらうとよりバイトに繋げてもらいやすいかと思います!
WEB連載 水野浩聡のワンモアフィッシュは毎週 木曜日 配信!
過去の記事もぜひチェック!
過去の連載記事はコチラから、チェックしてみて下さい