小魚系を意識して使いたい時は「中層」を泳がせる
中谷的グランサーチャーの使い方で小魚系を意識して使いたい時は、ボトムノックはせずに「中層」を泳がせてきます。リトリーブスピードはスローリトリーブからファーストリトリーブをバスの活性に合わせて使います。グランサーチャーはスローリトリーブでもファーストリトリーブでもしっかり泳いでくれますので、非常に優れています。
甲殻類を意識して使いたい時は「ボトムノック」を意識してリトリーブ
もう一方の甲殻類系を意識して使いたい時は「ボトムノック」を一番に意識してリトリーブします。
さらにボトムノックをさせながら必ず一瞬でも良いので「止め」を入れます。何故なら甲殻類が敵から追われている時ずっと泳ぎ続けて逃げる事はあまり見かけません。一瞬だけ素早く泳ぎ物陰に隠れるといったアクションを意識しているため「止め」を加えます。
ルアーを付け替えなくても二種類のリトリーブ方法を使い分けるだけで、小魚系をメインベイトにしているバス、甲殻類系をメインベイトにしているバスをサーチすることができるのがグランサーチャーの便利なところです♪
さらに、グランサーチャーはカラーラインナップが豊富にあります。
先ほどご紹介させて頂いた二種類のリトリーブ方法でサーチをして、中層をリトリーブして反応が良いのであれば小魚系のカラーを軸に最も反応の良いカラーを見付けていきます。
下写真上のカラーは「トリックシャッド」、下は「マレット」
反対にボトムノックで反応が良いのであれば、甲殻類系のカラーを軸にローテーションしていくとよりパターンとして組み立てていけるかと思います。
下写真上のカラーは「ブラッディクロー」、下は「グラスクロー」
私がグランサーチャーを使う際のタックルですが、ロッドはヘラクレスFACT「HFAC-65M」を使用しています。
このロッドはブランクス全体で水中の情報を感じるロッドで、より多くの情報収集を行いたいサーチベイトを使うのに適したロッドです。勿論、グランサーチャーとの相性も抜群です。ラインはバスザイルマジックハードR 12Lbです。
次項ではグランサーチャー関連動画をご紹介!