先日、ゲーリーファミリーである伊豫部健さんのTwitterに投稿されたコチラの投稿。
https://twitter.com/iyobeken/status/1658478437819109377
五三川ではハガー祭りが開催中!? ということで今回は、ゲーリーインターナショナル発、イヨケンこと伊豫部 健さんプロデュースの「4.4”HUGGER (4.4”ハガー)」について紹介します!
4.4”HUGGER (4.4”ハガー)
「4.4”HUGGER (4.4”ハガー)」は、バスが最も捕食してるメインベイトの一つザリガニをイミテートしたバックスライド系ワーム!
汎用性の高い4.4inに設定され、ウエイトはブッ飛び系の12.5g。ベイトタックルでアシやブッシュなどをガンガン攻めることができる仕様になっています。
製品名 | サイズ | 自重 | 入数 | カラー |
4.4”HUGGER (4.4”ハガー) | 4.4インチ(約11cm) | 12.5g | 6本入り | 10 colors |
ゲーリーインターナショナル公式「4.4”HUGGER (4.4”ハガー)」の詳細ページはコチラ
開発経緯
開発経緯としては、河辺裕和さんと共に「スペシャルなワームを作ろう」という話になり、開発が本格的に始まったとのこと。ボートでも陸っぱりでも使えるワームを目指し、特に年々人口の増している陸っぱりでは重宝するワームにしたいということで話し合った結果、ゲーリーにバックスライド系ワームが無いことに気付く2人。
使い方によってはバックスライドアクションが可能になるモノ自体はあった訳ですが、初めから「バックスライド系ワーム」と呼べるアクションをするモノが揃っていなかったため、「4.4”HUGGER (4.4”ハガー)」の作成が始まったんだとか。
名前の由来は「ハグ」をするような動き。そして、映画「エイリアン」シリーズに登場する顔に貼り付くタイプのエイリアン「フェイスハガー」。そこからヒントを得て「4.4”HUGGER (4.4”ハガー)」。となったんだそうな。
バツグンの飛距離、驚異のバックスライド幅
「4.4”HUGGER (4.4”ハガー)」のボディは、後方にかけて太くなっており、断面はラウンド形状。
これは、バックスライド時の幅を極力多くするためと、飛距離をだすため。そして、両面で使用できるように。
ワームを使っている中で、ボディがフックによって傷付くことは避けることはできず、特に魚からのバイトがあった際は傷つきやすい。
そんな時でもラウンド形状にすることで、そのまま裏側も使うことができるという訳。1本を長く使えるということで、ラウンド形状をセレクトしたわけです。また、目も裏表どちらにも付いているという細かいポイントまで配慮されているのも魅力。
飛距離に関しても、ラウンド形状にすることで大きなメリットが。
バックスライド系ワームは、扁平ボディを採用しているモノが多く、飛距離をだそうとすると空気抵抗が大きくなり、飛距離が落ちてしまう。
様々な形状をテストした結果ラウンド形状に落ち着き、ウエイトは約12.5g。ベイトタックルでも余裕でフルキャストできるウエイトに仕上がったんだとか。
出典:ゲーリーインターナショナル公式YouTubeチャンネル
この6本のアームは伊豫部さんが「ダイヤカット」と呼ぶ角がある形状。フラスカートなどにも採用されている、このダイヤカットにより、水をシッカリとつかんで安定したスライドが可能に。さらに、ジックリ見てみると、アームは若干ナナメにセットされているというカナリ繊細なセッティング。
ここまで拡大してやっと分かるほど…、3本ともに若干斜めに設置されているんです。これによってバックスライドさせた時、スライド幅がさらに大きくなるという訳。
見た目的にも存在感のある2本の長いツメ。カナリリアルにテナガエビが再現されていますよね! 良く見てみると1番先の部分にはツブツブがあり、さらに先端がリブのようになっているため、水を掴んでアクション時にピリピリと微波動を発生。
カラーラインナップ
カラーは全10色展開です。ゲーリーワーム特有の実績カラーが勢揃いとなっていますよ!
以上、これからの時期にオススメ、「4.4”ハガー」を紹介しました! ぜひ色々なフィールドで投入してみてくださいね!