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平村尚也コラム【琵琶湖リサーチ】初夏の基準水位と放流量

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この時期をすぎると本格的なパンチショットリグのシーズンとなるのだが、現在伸びてきているのはコカナダモが中心だ。
コカナダモは6月から7月前半に急成長をするのだが、ドームになっても、その後すぐに自らの重さでドームが崩れたり、風によって吹き飛ばされてしまう。そのため、コカナダモでのパンチショットリグの期間というのは1週間程度で終わってしまうことが多い。

コカナダモは6月から7月に成長するが、茎が細いのでドームになっても崩れやすく、風で吹き飛ばされるので長期の好調エリアとなることは少ない

コカナダモが急成長している南湖ではウイードの中よりもウイードの上というアーリーサマー展開がメイン

そのあと、例年であればオオカナダモの成長で7月後半から8月はオオカナダモのドームでのパンチショットリグが炸裂することになる。しかし、オオカナダモの高さが各エリアともでておらず、現段階ではスピナーベイト、クランクでも釣れてしまうほどの高さしかない。
そのため、そろそろコカナダモでのパンチショットリグが成立するが、オオカナダモの成長如何によっては7月中旬からのパターンが例年と異なる可能性があるだろう。

ローライトな日が多い梅雨時期でもあり、コカナダモの中ではなく、上をネコシュリンプのネコリグでゲストさんとWヒット。ウイードの中よりも上であることが多いのが実情だ

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