マルチピースロッドの持ち運びやすさは誰もが知るところで大変便利。
ただ、たくさんの継数があるから、その性能はどうなの?とちょっと疑問視してしまうところもあるかと思います。
そこでオススメしたいのがテイルウォークのモバイルロッド「アウトバック」シリーズなんですが、今回はその中からアウトバックライトをご紹介したいなと。
超ライトウエイトに対応するアウトバックライト
アウトバックライトの個性際立つ部分は、超ライトなルアーウエイトに特化したマルチピースであること。
オリジナルの「アウトバック」は、もうワンランク上のウエイトを扱うのに長けたマルチピースであり、アウトバックライトはアジ・メバル系のライトリグから扱える軽量ルアーが扱えます。
全5機種、仕舞寸法44~50cm
モデル | 全長(ft.in) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | ロッド自重(g) | ルアーウエイト(g) | 適応ライン(lb) | L1(mm) | L2(mm) | RETAIL PRICE(JPY) |
S604L | 6’0″ | 4 | 50 | 68 | MAX4 | MAX6 | 308 | 210 | 25,000 |
S665UL | 6’6″ | 5 | 44 | 84 | MAX3 | MAX4 | 320 | 220 | 25,000 |
S725L | 7’2″ | 5 | 48 | 87 | MAX5 | MAX8 | 340 | 240 | 27,000 |
C665L | 6’6″ | 5 | 44 | 100 | MAX5 | MAX8 | 350 | 240 | 27,000 |
C725L+ | 7’2″ | 5 | 48 | 105 | MAX8 | MAX10 | 360 | 250 | 28,000 |
全機種の内訳は上記の通りで、しっかりと全機種50cm以内の仕舞寸法に収められているのもウレしい。機内持ち込みなども考えると、まさにどこにでも連れていきたくなるロッドですよね。
ショートレングスを活かした細かいピッチでのトゥイッチやドッグウォーク、極小のジグヘッドリグなど用いたライトリグを得意とする。限界までスリムに仕上げたソリッドティップは、ボトムの起伏や微妙な潮流変化を感じ取りやすく、ルアーにバイトする力(吸い込み)が弱いターゲットのショートバイトも明確に捉えることができる。キャスト時はパラボリックな曲がりをみせ、軽量ルアーでもピンスポットを射抜くことが可能。
出典:テイルウォーク公式
6フィート6インチというレングスは、長すぎず短すぎずのちょうどいいレングスで、ロングキャストからテクニカルなピンスポットキャストまで、幅広くこなせる。魚を掛けた際にはバットまで滑らかにベンディングして気持ちのよいカーブを描き、魚とのファイトを最大限演出する。どんな軽量ルアーでもそつなく扱える懐の広さで幅広いフィールドにマッチ。
出典:テイルウォーク公式
S725L
5gまでのスモールプラグ、特にシンキングペンシルの使用に長けたモデル。レングスが長めの設定なので「ロッドを曲げて獲る」楽しさをより感じられるモデル。ターゲットの引きに対して機敏に追従するブランクス設定のため、不意の大物がかかった際にもスムーズな弧を描き、ラインブレイクを未然に防ぐ。
出典:テイルウォーク公式
C665L
ベイトフィネス仕様でスモールプラグを扱うのに最適なモデル。他番手と同様に素直に曲がっていくロッドなので、軽量プラグのピンスポットキャストが面白いように決まる。思わず「投げているだけで楽しい!」と感じさせてくれるようなロッドだ。そのキレイな曲線を描くロッドカーブは魚を掛けた後も面白く、レギュラーサイズのターゲットが掛かっても存分にファイトを楽しめる。
出典:テイルウォーク公式
C725L+
「L+(プラス)」の表記どおり、使用ルアーやフィールドの関係で665Lよりも若干パワーが必要な状況で活躍。スモールプラグを使ったプラッギングゲームの他に、ライトテキサスリグなどを使ったボトムを中心に攻めるゲームにもGOOD。5本継ぎを感じさせない鋭敏な感度と淀みないロッドカーブはアングラーの想像力を大いにかき立て、使えば使うほど新たなターゲットに出会いたくなる。
出典:テイルウォーク公式
スピニングはソリッド・ベイトはチューブラー
機種は上記の通り、スピニング3機種とベイトキャスティング2機種の計5機種。
ティップに関してはスピニングにはカーボンソリッドを、ベイトキャスティングモデルにはチューブラーティップを採用しています。
ガイドはSiCリングガイドで、極細PEからモノフィララインまで対応。このあたりはライトリグを扱うだけにガイドスペックには妥協していないのがイイ。
また、継ぎにもこだわり、全体にシャキッと感がありながらもパラボリックな曲がりを意識したとのことで、適材適所でインロー継ぎと並継ぎを使い分けています。繊細なリグを操り、掛けたらロッド全体で仕事をするような仕上がり!
見た目も大事
デザイン的にもブラックを基調に、メタルパーツがチラリと顔を見せて、シンプルかつイイ感じ!
軽量リグ特化型に思い切って振り切った、潔いアウトバックライト。旅先でも、仕事先でもこっそり(笑)、アウトバックライトを持ち運んでみてはいかがでしょうか。
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