GWも過ぎ、徐々に夏に近づく季節となりました。
初夏から盛り上がるターゲットといえば、サーフでのマゴチゲーム!
初夏に産卵時期を迎えるマゴチは群れで接岸することが多く、特にGWを過ぎた5~7月は絶好のシーズンと言われています。
今回紹介するのは、マゴチ専用に開発されたジグヘッドワーム、DUOの「Beach Walker Jumgo(ビーチウォーカー ジャンゴ)」シリーズ。
「BeachWalker ジャンゴ」では、シャッドテールタイプの「Beach Walker ジャンゴ Set」と、「BeachWalkerジャンゴグラブSet」の2タイプがラインナップ。
ヘッドは共通で、ボトムを滑空するようなデザインとなります。
BeachWalker ジャンゴ【DUO】
Weight | Length | Hook | Price |
---|---|---|---|
14g(亜鉛製) | ソフトルアー/3インチ | #7 | ¥1,100(税込) |
21g(鉛製) | ソフトルアー/3インチ | #7 | ¥1,100(税込) |
27g(鉛製) | ソフトルアー/3インチ | #7 | ¥1,100(税込) |
DUO公式「Beach Walker Jumgo Set」詳細ページはコチラ
出典:DUO公式「BeachWalkerジャンゴグラブセット」詳細ページ
Weight | Length | Hook | Price |
---|---|---|---|
14g(亜鉛製) | ソフトルアー/3インチ | #7 | ¥1,100(税込) |
21g(鉛製) | ソフトルアー/3インチ | #7 | ¥1,100(税込) |
27g(鉛製) | ソフトルアー/3インチ | #7 | ¥1,100(税込) |
DUO公式「Beach Walker ジャンゴグラブ」詳細ページはコチラ
よりボトムを丁寧にサーチできる「BeachWalker ジャンゴ」
マゴチとヒラメはフラットフィッシュと呼ばれ、ともにサーフゲームのメインターゲットとなります。
共に人気のルアーフィッシュですが、その食性や捕食スタイルは若干異なります。
目の前を通るベイトを捕食するのは共通ですが、マゴチの場合は、海底でジッとしていることが特に多く、ヒラメのように中層から表層までベイトを積極的に追うことは少ないと言われています。
そのためルアーの反応もスイミングやリトリーブ中のアタリよりも、フォールでバイトが多いと言われています。
そんなマゴチの捕食性を研究して開発されたのが、ジャンゴのヘッド。
アイは2か所に設置してあり、アクションにあわせて使い分けることが可能。
フロントではボトム付近をズル引きさせたいときに、リアはリフト&フォールなどのフォールで誘いたい場面に有効となります。
まずは手始めにサーチしたいときはフロントにセット、ボトムずる引きで一通りサーチして反応がない、カケアガリや起伏があるポイントでじっくり狙いたい、そんな時にはリアにセットしてフォールで喰わす。といった使い分けができる設計となります。
ちなみに、テールやヘッド下にもアイが設置されているので、状況に応じてフックの位置も変更可能。
記者はリアにセットする際、ヘッド下にはウィローのブレードを設置し、テール寄りのアイにフックを設置しています。
そして注目したいもう一つのポイントが、飛距離!
「ジャンゴ」はワーム含めてもかなりコンパクトに設計されており、キャストした際も安定して飛ばすことができます!
またヘッドに関しても17gと21gは同サイズ。17gは(亜鉛製)、21g(鉛製)と素材を変えることで共通のシルエットとなります。
ヘッド下には、ボトム感知がしやすいようバンパーが設置されており、遠投先でもしっかりと着底感が伝わります。
ヘッド自体も扁平型になっているので着底後の姿勢も安定。
ズル引きした際も、浮き上がりを抑え、砂埃をあげて誘うことができるのでボトムに張り付くマゴチにもしっかりアピールすることができます!
シャッドテールとグラブテールの使い分け
気になるテールの使い分けですが、シャッドテールは強い波動と撹拌力に優れており、対してグラブテールはナチュラルな波動を生み出すことに優れています。
濁りが入り、より強い波動が必要な場面ではシャッドテール、逆にクリアなフィールドや、タフな場面にはグラブテールのようなナチュラルさが求められます。
状況にあわせられるよう、どちらも用意しておくと良いでしょう!