みなさんこんにちは!琵琶湖ガイドの林 陸功です。
例年この時期、シャローに差してくるバスを狙うべく使用しているルアー「ブルシューター160」。特に2023年の今年は、そのブルシューターで“一発を狙える年”だと強く感じています。
ブルシューターというルアー
もはや説明不要かもしれませんが、ブルシューターといえば見たまんまブルーギルフォルムのルアーです。
これまでにサイズは4サイズが登場しており、ブルシューター・ブルシューターJrは会員販売アイテム。また160サイズはスローシンキングとフローティング(ラトル入り)の2タイプがラインナップ。いずれのサイズも体高のあるボディーが特長的で、そのフォルムからしっかりと水を押し、かなりアピール力があるルアーです。僕がメインで使うのは「ブルシューター 160」のスローシンキングで、個人的には特にマッディーウォーターに強いかなという印象があります。
ブルーギルフォルム…ではあるんですが、ギルを食っているバスにだけ有効なのかと言えばそうでもなく。琵琶湖に生息しているギル以外の体高のあるベイトといえば、鮒(フナ)。実はこいつ、フナを食っているバスにもすごく効果的なんです。
ギルが少なくなった琵琶湖では出番が少ないと思われるかもしれませんが、フナがベイトだと考えれば可能性は広がりますよね。加えてフナを食っているようなバスは当然サイズもデカい。
このブルシューターに限らず、2023年は平均的に釣れるバスのサイズがデカい年だと感じています。つまり逆に考えるとブルシューターでデカいバスをしっかり狙っていけるという訳です。冒頭で狙える年と伝えた理由はここにあります。