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アンダー1gのジグ単アジングを快適に楽しめる超繊細ベイトフィネスロッドがあるんです!

寄稿:岡田秀星
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岡田 秀星(SHUUSEI OKADA) プロフィール

ベイトタックル大好き人間! ベイトタックルでの釣りはシーバスから始まり、ロックフィッシュ、チヌ、メバルを超えてアンダー1g、そして究極のベイトフィネスの世界も開拓中。山口県瀬戸内側をメインに仕事終わりに価値ある一匹を楽しむスタイルで、ベイトアジングの楽しさを発信中。クリアブルー・ベイトインストラクター。

皆さんこんにちは!クリアブルー・ベイトインストラクターの岡田秀星です。

 

ベイトタックルでアジングって、数年前までは一部のフリークが二ッチにひっそりと楽しむ隠れた遊びでしたが、ここ数年で様相が激変しました。

今回は、ベイトアジングの盛り上がりの急先鋒ロッドであると自負し、私自身が開発に深くかかわらせてもらった「クリスター55  BF-マスター」をご紹介させていただきます!

ベイトで1gアンダーのジグ単を快適に扱えます!
スーパー豆アジも釣れちゃいますよ!

まずは、クリスター55  BF-マスターのスペックを紹介!

全長(ft/m) Tip type 継数 仕舞(cm) 先径 ガイド数 Lure Line 価格(税込)
5.5/1.65 ソリッド 2 85.5 0.6mm 11 0.5~3.0g 0.8~2.0Lb ¥74,250

ガイドは11個=スパイラル部分3箇所のみSic-s、それ以外はTORZITE

 

クリスター55BFマスターの開発コンセプトは大きく3つ

クリスター55  BF-マスターを開発するにあたって、以下の大きく3つのテーマを設けました。

1,アンダー1gを誰でも快適にキャストできる事。
2,潮流の変化を感じてアジングの楽しさを追求できる事。
3,アンダー1gのリグをストレス無く操作できる事。

そんな3つについてそれぞれ詳しくご紹介していきます!

 

コンセプトその1
アンダー1gを誰でも快適にキャストできる事

クリスター55  BF-マスターを開発する前から、アンダー1gをベイトタックルでキャストすることはできていました。
そして、アンダー1gを投げるにあたって、どんなテイストのロッドが良いのか色々なロッドを買ったり、ブランクスを購入して友人にビルドして貰ったりと、たくさん試していました!

その中で感じたポイントは、キャストの際、しっかり曲がる。キャスト後のティップが暴れずピタッと止まる。キャストフィールに大切なのはこの2つだという事を確信しました。

さらに、ここに「2,潮流の変化を感じてアジングの楽しさを追求できる事」を両立する必要があります。
多くのロッドを試した中で、柔らかい渓流ロッドがアンダー1gを投げるには適している事が分かりました。
しかし渓流ロッドはロッドが潮流を吸収してしまうので、潮流の変化を感じるには、少々不得手でした。

そこでブランクに、東レさんのトレカT-1100Gをベースに#1を作り、#2にトレカM40Xという最高の素材を使用する事で、キャストの際、しっかり曲がり、キャスト後のティップが暴れずピタッと止まり、なおかつ、潮流の変化も分かる魔法のようなブランクが完成しました。

また、PEラインを使用する事を前提とし、リーダーを長く取る(5m以上)ロングリーダーシステムを想定した為、ガイドの大きさも従来のクリアブルー・スピニングロッドシリーズより、ひと回り大きいものを採用しました。

コンセプトその2
潮流の変化を感じてアジングの楽しさを追求できる事

東レさんの最高素材を使う事で、キャストフィールと感度を両立したブランクができました。
しかし、潮流の変化を感じるアジングを楽しむには、もう一つ大事な要素があります。それはティップです。

クリスター55BFマスターマスターは、30tという高弾性で先端径0.6mmのカーボンソリッドティップを採用しました。

しかしそうなると、その極細のティップの上にベイトの特性上ガイドが乗っかります。

それでは折角の極細ティップの良さが減ってしまうので、近年では珍しいスパイラルガイドセッティングを採用する事にしました。

しかし、従来のスパイラルガイドでは、ガイドを回す間隔が広く、キャスト中にラインがあばれると、ブランクにラインが接触し、トラブルの原因となってしまう事があり、このスパイラルの間隔をギリギリまで詰めた、ショートスパイラルガイドセッティングを見つけ出し、以後クリアブルーのベイトアジングロッドの標準規格となりました。

コンセプトその3
アンダー1gのリグをストレス無く操作できる事。

ショートスパイラルガイドセッティングを作る中で話題に出た、ブランクにラインが接触して起こるトラブル。キャストの際このトラブルが発生すると、リグが失速しバックラッシュの原因になり、釣りをしている際に発生すると、リグがフォールして行かないというストレスに繋がります。

そこで、ショートスパイラルガイドセッティングと同時に、リールシート側のガイドの位置と高さにも拘り、ラインを絶対ブランクに接触させない!という思いの元、リールシート側のガイドの位置を下げ、スピニング用のガイドを設置しました。

ラインを絶対ブランクに接触させない!という思いで、リールシート側のガイド取付位置を下げ、スピニング用のガイドを設置

ラインにテンションが掛かってる際は、ピンと張ってブランクにラインが接触する事はありません。

ラインのテンションが抜けた時は、ラインの自重でブランクに接触しそうになりますが、リールシート側のガイドのお陰でブランクに接触する事はありません。

 

まとめ

2020年にダイワさんからアルファスAIR TWが発売されて、ソルトベイトフィネスの世界は激変しました。
今では大手リールメーカー3社からアンダー1gを投げる事が出来るリールが出ています。

また2023年5月にはダイワさんから更に進化したリール、SS  AIR  TWが発売されます。

@lurenewsr

【ダイワ SS AIR TW】ダイワのフィネス機が2023年5月に10年ぶりリニューアルデビュー #shorts#ダイワ #ベイトリール #ルアー 2023年5月ダイワ公式アイテム詳細→https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/bait_rl/ss_air_tw/index.html

♬ オリジナル楽曲 – LureNewsR – LureNewsR

ドンドン進化するリールに負けないように、こだわり抜いたロッド「クリスター55BFマスター」でアジングを楽しんで欲しいと思います!!

 

ベイトタックルでアジングしてみたいけど、不安だな…という方の為にhow-to動画も作成しました!

 

また、全国各地でクリアブルーのスタッフの皆さんが随時試投会を開催していますので、クリアブルーのTwitterやInstagramをチェックして、ぜひ参加してキャストしてみてください!

誰でも快適に投げれるロッドに仕上がってますよ!

クリアブルー(Clear Blue)

2015年設立。著名アジンガーとして知られる本岡 利將(もとおか・としまさ)さんが代表をつとめるアジング・メバリングを主体とするライトSWメーカー! 豊富な現場経験と知識、そして常に繰り返される現場テストからのフィードバックを元にした、こだわりのロッド、ルアーを開発・発表中。本社所在地は鹿児島県奄美市。

 

 

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