こんにちは！　水野浩聡です。

GW真っ只中で、皆さん連休を満喫されている頃でしょうか？
僕自身もプライベートで釣りをしたりするなどしていたため、完全に曜日感覚を失ってしまい、この原稿を書くのをうっかり…していたところです（笑）。

さて、GWの季節感になってくると、平地のフィールドを中心に狙うバスの多くがアフタースポーンとなっていきます。

今回は少し早いかも？　と思いつつも、和歌山県のリザーバーに単独釣行してきて、バックウォーター付近に差し出すアフターの個体を狙ってきました。

狙いはアフター！和歌山県バックウォーター釣行！

現地に到着し、真っ先にバックウォーターに向かったわけですが、そんなに多くはないものの、何本かのバスがカレントの効いたスポットに陣取っているのが見えます。

流れに対してのポジショニングで、その個体がどれだけ回復傾向なのかをなんとなく読み取ることができるんですが、今回訪れたスポットでは流れの強い場所ではなく、その一歩手前の流れのヨレに差している個体が多かったので、まだまだ産卵が終わって間もないバスが多く、スピードの早いルアーや重いリグには反応しきれないような、体力のないバスがほとんど。

水深も浅いので、定番の「フリックシェイク」のノーシンカーワッキーや「ロングM」などで目線上でフワッと誘う釣りも良かったんですが、なんせ超クリアウォーターで、バスの姿もこちら丸見え状態。

ジャッカル公式「ロングM」の詳細ページはコチラ

ジャッカル公式「フリックシェイク」の詳細ページはコチラ

逆を言えば、人間の姿をすぐに察知されたり、ラインの存在、ルアーの異物感を与えやすい環境下なので、あえて水中にルアーを沈めることをせず、水面でのアプローチに徹することにしました。

ここで投入したのが、もうすぐジャッカルから発売になる虫系「ニードバグ」。

ジャッカル公式「ニードバグ」の詳細ページはコチラ

ジャッカル2023年新製品「ニードバグ」が活躍！

以前あった「活虫」というルアーをご存知の方も多いかと思いますが、まさにそのルアーをより使いやすくアップデートしたものが「ニードバグ」で、超天才系のバスに次々に口を使わせていくことができました。

しかしながら、この小さな軽い「ニードバグ」ですら、しっかり吸い込まないバイトが多く、6バイト1フィッシュ。

その釣れた1本が50アップのアフターのバスだったので、狙いとしてはドンズバ的中した感はあったのですが、やはりまだまだ産卵直後というタイミングだけあって、バイトそのものが非常に弱い印象。

水面まで食いにきてくれるものの、全く口の中に入っていないようなバイトも多かったです。

ということで、まだ少し時期尚早な印象はあったものの、同時に、これから間違いなく活躍するであろう釣りにしっかり手応えを感じることもできました。

ちなみに、この「ニードバグ」は、内部のコアを抜いて中空状態にしてマス針をちゃん掛けすると、ダウンショットなどにも使えて、水中でも誘うことができるアイテム。

出典：YouTubeチャンネル「JACKALLSTATION」

一粒で二度おいしいルアーとなってますので、発売になったらぜひお試しください！

何年経っても、虫パターンって偉大だなっと思わせてくれるほど良い反応を見せてくれたので、今後のリザーバー攻めにおいても良い武器となりそうです！

水野浩聡（Mizuno Hiroaki） プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー！ジャッカル・プロスタッフ。

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