魚にとっての大好物、“エビ”。
「エビが嫌いな魚はいない」なんていわれるほど、様々な魚が捕食対象としている生き物。
栄養価、食べやすさなど活性が落ちた魚にとっても、格好の存在です。
特に産卵を終えたばかりのアフタースポーンのバスにとっても、エビは貴重な存在です。
今回紹介するのは、デュエルの「L-バス シュリンプ」。
2023年には90mmのサイズも追加されたことでも話題を呼んだ、そんなエビ型のハードベイト。
細部までこだわったリアルなエビのシルエットはもちろん、「L-バス」シリーズお馴染みの「レンズフィニッシュ」が搭載されたプラグタイプのルアーです。
L-バス シュリンプ70SS/90SS【DUEL】
「L-バス」シリーズの最大の武器といえば、レンズフィニッシュ。
レンズフィニッシュとは、内蔵の多面体レンズ形状が魚のウロコを表現しつつ、遊泳時に乱反射しバスへアピール!
また、レンズ部にあえて重量を持たせることで、不規則なアクションを演出しやすく、リアクションバイトを誘発します。
GW前後位から河川やクリークの岸沿いでは、エビが大量に発生することも多く、体力を回復したいバスにとっての格好のベイトになります。
シャローにさしてくる個体も多く、そうしたバスを狙うにもレンズフィニッシュを搭載した「L-バス シュリンプ」はピッタリの性能!
見た目のリアルなシルエットはもちろん、レンズフィニッシュによるフラッシングで見切られにくく、サイトフィッシングにも活躍します。
価格表記はオープンとなりますが、手ごろに設定されているので、ビギナーの方にもオススメ!
アフタースポーン時期はもちろん、狙い方やセッティング次第でオールシーズン活躍します!
サイズ | 重量 | リングサイズ | フックサイズ | 飛距離 | レンジ | タイプ | 価格 |
70mm | 7 | #2 | #8 | 25m | 60cm | スローシンキング | オープン |
90mm | 13.5g | #3 | #4 | 30m | 80cm | スローシンキング | オープン |
DUEL公式「L-バス シュリンプ」詳細ページはコチラ
サスペンドするバスを狙い撃ち!
「L-バス シュリンプ」の使い方は、基本投げて巻くだけ。
フォール中も水平姿勢をキープし、スピードもスロー気味。喰わせの間も確保し、中層にサスペンドするバスを狙うにも最適です。
また、フォール中はラバー部分がピリピリと微震し、微波動を発生。クリアウォーターのスレタバスを狙うのにもピッタリな性能です。
リトリーブに関しては、スローに巻けばI字系のようなナチュラルな動きとなり、早巻きではウォブリングしながらスイミングをします。
リップが程よく水を受けるのでレンジをキープしやすいのも大きな魅力です!
レンズ部にあえて重量を持たせることで、不規則なアクションを演出しやすく、バスのスイッチを入れるきっかけにもなるのだそう。
そのほかにも、ティップで軽くアクションを付けると、エビが跳ねたような動きを演出し、フォールする様子はホバリング中の無防備なエビの姿をリアルに再現。
リップがある事で、移動距離も抑えることができるので、ノーシンカーワームなどではできないピンポイントでのアプローチを得意としています。
ちなみにレンジはサイズによって異なり、70mmで約60cm、90mmで80cmとシャローエリア攻略の際にも活躍します。活性が低くボトム付近にバスが沈んだ時や、より深い水深を攻めたい場面には、キャロライナリグやスプリットショットリグで、ワームの様にボトムをスローリトリーブするのも有効とのこと!
「L-バス シュリンプ」の魅力はアクションだけではありません。
ウィードや水草の上にサスペンドする、バスを狙うにも最適!
今の季節のバスは中層から表層に漂っていることも多く、ストラクチャー付近に寄り添っている個体も多くいます。
着底後の姿勢は、ややテールを上にした状態でキープ。ラバーパーツがフックより前に設置されているので、フックガードの役割も果たしており、ウォードや水草、ちょっとしたストラクチャーの根掛かり回避に役立ってくれます。
ラバー部分はフォール中のアピールのほか、フロントフックを隠す効果もあるので、よりスレたバスを攻略する際にも大活躍なのだとか。
以上、「L-バス シュリンプ」のご紹介でした。
アプローチに悩む表層~中層をサスペンドするバスを狙うにも大活躍する「L-バス シュリンプ」。ぜひ店頭で見かけた際はチェックしてみてください。
また、DUEL公式のYouTubeチャンネルでも解説動画が公開されています!
出典:YouTubeチャンネル「DUEL MOVIE DUEL Co,.inc Official Youtube」詳細ページ