【手札少なく、手数多く】釣れない時こそ1つの釣りをやりきることが大切!1尾に繋がりやすい永野総一朗オススメリグとは一体?
ズル引け! フリーリグ!
こんなことを言うと、なんだか良くない風に聞こえるかもしれませんが、個人的には過去最高難易度となっている琵琶湖南湖。プリスポーン期(3月~4月頭)には一定箇所に溜まっていたバス達が、一気に広範囲に散ったこと。また、大半のバスがスポーニング真っ最中ということが難しくなっている原因かなと思っております。釣れない理由は挙げていけばキリが無い中で、大事なのは“どうしたら1本に近づくか”。ということ。
手札少なく、手数多く
前にも書いたことがありましたが、厳しい時の原則として“手札少なく、手数多く”だと思っています。仮に釣れなかったとしても、何かの釣りをやりきることで、これはダメだ、と見切ることもできますし、その釣りの有効なエリア、ダメなエリアも分かってきます。一番ダメなのは、アレコレとルアーもエリアも手を出した上で釣れないこと。これはもう、何も残りません。という訳で今の琵琶湖南湖で何をやりきるか? 難しい反面「これじゃないと食わない」みたいな釣りもなく、これだけチャンスが少ないと、好きな釣りで良いと思うトコロもあります。
広い範囲で通用しそうなルアー&リグ
個人的に釣りをしていて、広い範囲で通用しそうなのが「スタッガークロー(4in/3.3in)」、及び「コイケシュリンプビッグ」のフリーリグで行うズル引き。
ハイドアップ公式「スタッガークロー(4in/3.3in)」詳細ページ
ハイドアップ公式「コイケシュリンプビッグ」詳細ページはこちら
ワームはクローや虫系で、ゆっくり動かしてもピリピリとパーツが動くモノ。ゴリゴリ、ガリガリ、コリコリする所をひたすらにゆっくりズル引くのみ。シンカーは5~7gあたりが無難だと思います。西岸ワンドだとKKR、ヤマハのワンド内、ウイードパッチやミオ筋周りなど。
ベタではありますが必ず魚がいます。特にこの2つのワンドの2~3m前後は、釣りをしていてもベイトフィッシュ(モロコ)が多く、ライブスコープを見ていても、頻繁に群れが映っています。後は下物の浚渫エリア、ハンプ上などでも有効です。去年のこのくらいの時期もやはりノーシンカージャークが主流ではあり、モチロン今でも釣れてはいますが、今のバスの散り方ではボトムジャークは本当に時間が足らないのです。であれば、フリーリグでボトムズルズルを各所で投げる方が1本には近いかなと感じます。
もちろん居る所をバチっと絞れている場合は別です。乗らないバイトも多々でやすい今の時期ですが、とにかく“手札少なく、手数多く”、を意識してボトムをズルズルやってみてください。最後にフリーリグのタックルを紹介しておきます。
ロッド:マッカレッドシグネイチャー(HUMRC-611MHST/RS)【ハイドアップ】
リール:SLX DC XT XG【シマノ】
ライン:ガノア アブソルートAAA(16Lb)【バリバス】
ワーム:スタッガークロー4in、コイケシュリンプビッグ【ハイドアップ】
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