さらにもう一手
そしてさらにもう一手。フィールドの状況によっては「フリーリグ」も活躍中です。
先日の釣果は、ため池のオカッパリで真っ黒なデカバスが登場!この池はアベレージサイズが25cmぐらいで、MAXサイズが45アップといった小規模フィールド。50アップは居ないだろうな〜と皆がよく言っている池なんですが、そこでいきなりの見事な50アップが登場! まさにボスキャラ登場!て感じでシビレましたよ!ベコン最高!
ちなみに、釣れたエリアは対岸周辺に沈みオダが乱沈するスポットで軽めの2.7gシンカーを使ったフリーリグを選択。根掛かりに注意したいスポットでは軽めなリグがカバーから抜けやすくてストレスフリーです。
アクションは、投げて落としてテンション弱めにシェイクからステイの繰り返し。ベコンクロー名物のラインが「ビュイーン!」と突っ走るバイトの出方でした。
ベコンクローには、デカい爪や逆付けレッグやカーリーアンテナやイボイボといった様々なパーツが付いていて、即座によく水を掴むように作ってあります。そしてそれぞれのパーツが勝手に仕事してくれるので、スイミングでもステイでもフォールでもシェイクでもアピール抜群!
デカい爪には空気をはらむエアホールが設けてあり、爪の適度な浮力のおかげで立ち姿勢や泳ぎ姿勢がすごくいいクローワームです。
この時期のオススメカラー3色
まずはグリーンパンプキン/パープル&グリーンフレーク。2色のキラキラフレークが乱光して動かし続ける釣りに強く、集魚力も食わせ能力も兼ね備えたカラー。ギルを意識している時も爆発力あります。
次はサファイアブルー/ブルー&グリーンフレーク。自分の中でチャートリュースに食わせ能力を足したような位置付けでラインナップさせていただいたやつ。釣りきって場が荒れた時や気候変化とかで状況が悪くなった時に何故かこのカラーだけ食ってくる事がめちゃめちゃあります。
最後にスカッパノン。春といえば赤、説明不要の大人気カラーですね。見たまんま、まるでザリガニです。
タックルについて
まずはジグスト、フラットバックジグで使用するロッドは「GE-68MHRカバーゲームエレメント」。
長さもちょうどよく、軽くて揺らしアクションもやりやすいです。特にこの時期のベコン釣果は重量級のデカバスが揃うんですが、カバーゲームエレメントはパワーも十分兼ね備えておりオススメの1本です。
ロッド:GE-68MHRカバーゲームエレメント(deps)
リール:ハイギアベイトリール※ハンドル:ナックルアーム(deps)
ライン:バスハードフロロカーボン14lb(ザルツ)
ルアー:ベコンクロー(deps)※フットボールヘッド7 or 5g+ザ・スタンダード4/0(RYUGI)or FLAT BACK JIG(deps)
軽フリーリグに使っているロッドは「HGC-610MLXF/GPバーディック」。
軽めなリグにも対応できて幅広いルアーにも対応。非常に扱いやすいロッドです。
ロッド:HGC-610MLXF/GPバーディック(deps)
リール:ハイギアベイトリール※ハンドル:ナックルアーム(deps)
ライン:バスハードフロロカーボン12lb(ザルツ)
ルアー:ベコンクロー(deps)※リングドデルタTG2.5g+ザ・スタンダード4/0(RYUGI)
まだまだベコン祭り!
全国的にあちらこちらでベコンクローの釣果報告が聞こえてきており、本当にありがたいです!僕もよく釣れています!
今回ご紹介した3つの釣り方ですが、基本的な考え方はどれも同じ。この時期は様々な状態のバスが混在しており、ため池によってカバーの有無もある。つまりその時々の状況や居る場所に合わせて柔軟に変化させていくというのが重要。リグだけ替えれば1つのワームで巻きにも撃ちにもアジャストできるのがベコンクローのすごいところ。
遡ること7年前の春、2016年4月4日。まだプロト段階のベコンクローでしたがロクマルを釣った実績もあり、今のタイミングに抜群の威力があるベコンクロー!毎年デカバスが沢山釣れております。皆様もベコンベコンに釣りまくっちゃってください!