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【美しさと機能性】グラスルーツ「グランドエッジ190SF」のカラーラインナップ正式決定

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その登場が迫ってきた。

新たなタックルメーカーとして立ち上がったGRASSROOTS(グラスルーツ)、その第一弾作品が「グランドエッジ190SF」。

グランドエッジ190SF

ジョイント構造のグライドベイトで、「意のままに操れる」のが最大の魅力。

アングラーが思ったように動かせる、これはルアーフィッシングの根源的な喜び。そのためにルアーデザイナー・井佐知之さんがグランドエッジ190SFに施したのは、上下のスリット構造だった。

そのあたりの構造、特徴、井佐知之さんが表現したかったことなどは、また改めてご紹介したい。

カラーラインナップ決定

出典:YouTube「GRASSROOTS OFFICIAL CHANNEL」 上記は候補段階のカラーラインナップムービー。ついに正式決定された

そんなグランドエッジ190SF。冒頭に述べた通り、待望のデビューが近づいてきた。発売にあたり、いよいよ正式なカラーラインナップが発表されたので、まずは速報でお届けしたい。

#001 フレッシュネスアユP

#002 カリフォルニアレインボーGN

#003 サンシャインラージマウスバスN

#004 ハイブリッドシャッド

#005 ヤミーへリングH

#006 バックファイヤーP

#007 ビジブルシャッドG

#008 ブライトライムチャート

上記カラーが一般販売されるカラーとして決定! そのほかに諸々の限定カラーも画策中…とのウワサもチラホラ。全8色は、その役割的にも隙がない。

美しく機能的な全8色

ナチュラルプリントの「カリフォルニアレインボーGN」と「サンシャインラージマウスバスN」は、なんとその原画をリドルベイツの粟野さんに依頼し、井佐さんのベースカラーに落とし込んだという。

ハンドメイドルアービルダー「粟野 × 井佐」なカラーは美しく、正直ディスプレイとしても飾っておきたい(笑)。

また、その内カルフォルニアレインボーにはGNが付く。Nはナチュラルプリントを指し、Gはゴーストを意味する。ナチュラルプリントでありながらゴースト系カラーで、絶妙に光を透過する。

 

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また、光り方(フラッシング)においては、 フレッシュネスアユPやバックファイヤーPのようにインナープレートのカラーがあったり、ヤミーへリングHはホログラムとなっていて、状況に応じて選べるフラッシングがラインナップされる点でも抜かりはない。

△ナチュラルでインナープレートを内蔵する「フレッシュネスアユP」

△ハイビズかつインナープレート搭載、実際に使用するとふとした瞬間に色調変化を見せる「バックファイヤーP」

△ホログラムによるフラッシングが特徴の「ヤミーへリングH」

ナチュラル系だけでなく、カチッとしたブライトライムチャートのようなハイビズカラーもしっかりとラインナップされ、ビジブルシャッドGのようにチャートでありながらゴーストといった、絶妙なイイところ取りなカラーも。

△カチッとしたカラーのブライトライムチャートは人気が出そうな色でもある

△ゴースト系のビジブルシャッドは出番の多そうなカラーだ

スリット内に視認性の高いカラー

そして、グランドエッジ190SFのスリット構造は、操作性と機動力のみならずアングラーの視認性を確保する。

背側のスリットへの配色が、ルアーの位置やそのアクションをより的確に伝えてくれる。

それだけではなく、スリットのカラーはバスからは見えにくい。アングラーからは見え、バスからは見えない。余計なプレッシャーを与えることなくアングラーにだけアドバンテージをもたすギミックがあるのだ。

発売は5月を予定しており、いよいよグランドエッジ190SFがベールを脱ぐ。

GRASSROOTS(グラスルーツ)

GRASSROOTSとはUSのスラングで人から人に伝わる文化やコミュニティーを指す言葉。釣りとは親から子へ、友から友へ、世代や国境の垣根すら越えて継承され、育まれてきた長い歴史を持つ文化。創り出されるフィッシングタックルが様々なアングラーに伝わり、愛され続け、そして釣りの文化を継承する輪廻の一部になって欲しい。GRASSROOTSの社名にはそんな願いが込められている。実釣性能は勿論のこと、機能美を纏ったディテールを持つフィッシングタックルを今まさに世に放とうとしている新進気鋭の注目メーカー
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