春のバスフィッシングの定番ベイト、ワカサギ。
ワカサギの寿命は約1年で、春先の産卵後にほとんどの個体が死を迎えます。
そうした弱ったワカサギはバスにとっても格好のベイト。水面を意識するバスも多く、積極的にバイトしてくるなど絶好のシーズンとなります。
そんなワカサギパターンに使いたいルアーといえば、ノリーズの「レイダウンミノー・ジャストワカサギ」と「レイダウンミノーディープ ジャストワカサギ」。
“ジャストワカサギ”という名の通り、ワカサギパターンに焦点を当てたルアーとなります。
レイダウンミノー・ジャストワカサギ【ノリーズ】
Model | Type | Depth | Length | Weight | Price |
REGULAR | Suspend | 0.4m/12lb | 88mm | 9.8g | ¥1,250 |
JUST WAKASAGI | Suspend | 0.3m/8lb | 73mm | 6.0g | ¥1,200 |
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「レイダウンミノー」シリーズでは「レギュラー(88mm)」と、ワカサギサイズの「ジャストワカサギ(73mm)」の2タイプがラインナップされています。
それぞれベイトサイズにあわせて選ぶのがオススメ!
「レイダウンミノー」シリーズの特長は、リップの形状が湾曲型になっているトコロ。
あえて平らではなく湾曲にすることで、よりタイトに、ふらふらとしたアクションになるのだそう。
アクションのピッチもしっかりとした動きになるのだそう。
ジャストワカサギとあるように、ワカサギの動きをよりリアルに再現したものとなります。
レイダウンミノーディープ ジャストワカサギ【ノリーズ】
Model | Type | Depth | Length | Weight | Price |
DEEP JUST WAKASAGI | Suspend / Rattle | 1.8m/5lb | 66mm | 6.1g | ¥1,300 |
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「レイダウンミノーディープ ジャストワカサギ」はより深いレンジを狙ったシャッドタイプのディープダイビングミノー。
従来のシャッドとは違い、ウエイトもあえて重心移動を入れておらず、動きを重視した設計となります。
ボディ内部に空気室を多く確保しているため、しっかり動きやすく、止めてから動き出すレスポンスが良いのも特長。
動き出しはジャークベイトのような鋭さもありつつ、リトリーブ中は決して動きすぎない絶妙なバランス感となります。
「レイダウンミノー・ジャストワカサギ」と「レイダウンミノーディープ ジャストワカサギ」の使い方
「レイダウンミノー・ジャストワカサギ」と「レイダウンミノーディープ ジャストワカサギ」の使い方に関しては、基本どちらもタダ巻きが基本とのこと。
タダ巻きの際も、ウォブリングは感じられる速度にしつつも、突っ張りすぎないようにするのがポイントとのこと。
気になる「レイダウンミノー・ジャストワカサギ」と「レイダウンミノーディープ ジャストワカサギ」の使い分けですが、ポイントはレンジ。
表層付近であるならば、「レイダウンミノー・ジャストワカサギ」を使用し、ボトム付近を攻めるのであれば、「レイダウンミノーディープ ジャストワカサギ」といったように使い分けることができます。
ちなみに、より深いレンジを攻めるのであれば、「レイダウンミノーディープ ジャストワカサギ」にウエイトを貼るのも効果的なのだそう。
田辺さんによるとリップの付け根部分を少しやすりで削り、そこに0.4~0.5gのウエイトを埋め込んでいるのだそう。
シンキングにはなるのですがより深いエリアを攻める言ことができるのだそう。オリジナルのものと併せて用意しておくと、様々な状況下でも対応できるようになります。
YouTubeチャンネル「BASSFLIX」では、そうした細かいテクニックも公開されています。ぜひ併せてチェックしてみてください!
ワカサギパターンはもちろん、オイカワなどのベイトパターンにも活躍しますので、お試しください!
【田辺哲男】春によく使うシャッドとミノーを解説【レイダウンミノー ジャストワカサギ】
出典:YouTubeチャンネル「BASSFLIX」詳細ページ