「参加者全員が楽しめて実際に繋がり合ってほしい」永野総一朗が考える“トキメいてレイクウォーカーCUP”に思う大会の在り方
4月9日に「LAKEWALKER」代表の中川ゆうき(インスタ)さん、ガイドゲストとしても昔からお世話になっている、トキメキバスクラブの西谷省二(インスタ)さんの2人が主催で、トキメいてレイクウォーカーCUPが守山のレークマリーナさんで開催。
プロやメーカー釣具店の人間ではなく、一般アングラーであるお2人が開催した今大会には、ボートで34艇、人数にして約80名の参加者が集いました。モチロン僕も参加。1艇(2~3人)あたりの3匹の総重量で競うレギュレーション。但しプロ艇はマイナス3kgハンデと公平性を保つ為のルールもしっかりと笑。
「参加者全員が楽しめて実際に繋がり合って欲しい」想いで開催された“トキメいてレイクウォーカーCUP”は大盛況!
コロナでこうした大会やイベントが自粛されてきた中で、2年の構想を経て行われたこの大会。厳密には昨年に続き第2回となりましたが、1回目とは規模もメンバーもガラリと変わり、大成功になった訳で、その根本にはお2人の投稿にもあるように「参加者全員が楽しめて、琵琶湖というフィールドで釣り大会を通してSNSだけでなく、実際に繋がり合ってほしい」という思いがありました。
協賛メーカーへの気遣いと協賛品や参加賞に感激!
今回の大会で僕は大きく2つ、本当に素晴らしく他大会もこのようになってほしいなと思う点がありました。1つは協賛品や協賛メーカーさんの扱い。確かに昨今までのバストーナメントはどちらかといえば、やはり競技思考が強いものが多く、参加するアングラーも上手くなりたいとか、上位の人のパターンや話を聞きたいという、そんな思いで参加される方が多かったのではないでしょうか。そこに主催者が各メーカーさんより協賛を募り、参加賞や入賞商品、ジャンケン大会で参加者に還元するのですが、競技がイベントの中心となってしまっては協賛品を配って「はい、お疲れ様でした!」みたいな流れが一般化していて、協賛品も立派なものがあるのに、なんだか試合のオマケ程度の扱いしかされないような、そんな事を残念に思ったこともあります。
参加者も「なんかもらった」程度の感覚で、モノによっては釣り具でも使わないものでタンスの肥やしに。釣り具が溢れてしまったこのご時世では、この形はやはり良くないと感じます。しかし、今回の協賛に関しては、主催からお願いして、というよりも各メーカーさんの方から「協賛したいです」という声が多く、モノに関しても釣り具もモチロン(ロッドもありました!)、アパレルやバッグなどの身に着けられるもの、ステッカー等の小物。宿(ハックルベリーハウス)の宿泊券や明太子(ウチ)など、よくある余り在庫などではなく、本当に貰って喜ばれるモノが多く寄せられており、これはもう参加者大満足。
そして一番感動したのは参加賞。
もともとレイクウォーカーさんも刺繍モノを中心としたアパレルブランドなのですが、そこからオリジナルのソックスや、オリジナルステッカーなど“本当にこの大会に参加した人しか貰うことのできないモノ”が参加賞となっており、僕自身非常に嬉しかったです。さらに協賛メーカーさんへの気遣い。これも昨今までは大き目の看板にロゴを貼って、お礼状でおしまい。みたいなのが大半だったのですが、今回は事前のSNSでのアップから、大会バナーも今回だけのロゴ入りバナーを作成、さらに各協賛メーカーさんのHPへ飛べるQRコード付きの冊子を作製しており、参加者全員にその冊子が配られておりました。こうした協賛メーカーさんへのフォローもシッカリしていて、協賛した自分としても非常に嬉しく思った次第です。
主催者2人の広い人脈によって、まるでオフ会のような大会
素晴らしいと思った点2つ目は、主催お2人の縁づくりからの募集。お2人共通していたのはアパレルを作っているという点、そしてお2人の人柄から来る非常に広い交友関係。「LAKEWALKER」とトキメキの服を着ているとそれだけで多くの人がSNSを通じて繋がっていく様子が外から見ていても良く分かりました。僕自身もゲストさんの幅が増えていきましたが、こうした縁はすぐに出来ることでもなく、ある程度の期間と準備があってこそ。そして大会当日、集まった人達は実際初対面でもやはりどこかで繋がっていて更に輪が広がっていくという。まるでオフ会のようなそんな良い循環が大会では起こっていましたね。
結果、参加者全ての人が楽しかったと、お世辞ではなく心からそう言っている事がシッカリ伝わってきましたし、その証拠に参加者の多くが自身のSNSで大会後の投稿をあげておりました。トーナメントですから、モチロン競技ではあるものの、こうした輪を広げるようなイベントが今後はバストーナメントの中心になっていって欲しいなあと切に思うのでした。ちなみに今回の優勝は3kgハンデをものともせずに、2本で6kg以上を仕留めてきた福本さんガイド! お見事でした!!!!改めておめでとうございます!
そして主催のゆうきさん、西谷さんはじめ、参加者、協賛メーカーの皆様、今回のような素晴らしい大会に参加できたことを嬉しく思います! ありがとうございました!!! 次回は10月頃に開催予定のようです。
ぜひ以下をフォローしていただいて、ご都合合う方、いや無理やり合わせてでも参加してみてみませんか?
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