「このロッド、めっちゃいいロッドなんですよ…」
先日行われた、フィッシングショー大阪でテイルウォークスタッフの佐々木さんと種村さんがオススメしてくれたロッド、「L-JIGGYS (L-ジギーズ)SSD」。
「L-JIGGYS SSD」は、2023年に完全な新シリーズとして登場したライトジギング用ロッド。
記者も数年前からライトジギングにハマり、そろそろビギナー用ロッドからステップアップを考えていた時に出会ったのがコチラ。
ふと、取材の合間で何気なしに「オススメの機種ってありますか?」と聞いたら勧められたのが、フルソリッドのモデル。
「ベイトのフルソリッドモデルもいいんですけど、スピニングもめちゃくちゃ良くて…」と熱く語る種村さん。
話を聞けば聞くほど、「L-JIGGYS SSD」の魅力にどっぷりとハマってしまいました…!
そして、月日は流れ、いよいよ「L-JIGGYS SSD」が発売され、記者の手元にも…。
テイルウォーク公式「L-JIGGYS SSD」詳細ページはコチラ
気づけばフルソリッドモデルを2本手にしていた…
当初はベイトとスピニングどちらか一本購入しようと思っていたのですが、手元には「C631/FSL」と「S640/FSL」の2本が…。
どうせどっちも欲しくなるなら2本買っちゃえ!と勢いのまま購入!
本当に、釣り人の物欲は恐ろしい…。
ちなみに、記者がホームにしている相模湾のライトジギングのシーズンはおおよそ5月ごろからスタート。
今年は1か月早くスタートしておりました。
記者が行った日は、いつもお世話になっている船宿さんのライトルアー船が開始された初日。
前日の強風と雨の影響で潮の濁りもキツく、状況は芳しくないとのこと。
最初に使ったのは「S640/FSL」
最初に使用したのは、スピニングモデルの「S640/FSL」。
MODEL | 全長(ft.in) | 継数 | 仕舞寸法 (cm) |
ロッド自重 (g) |
適合ルアーウエイト (g) |
適合ライン (pe) |
価格(税別) |
S640/FSL | 6’4″ | 1&H | 125 | 114 | MAX 100 | MAX 1.2 | 27,000円 |
持ったときに一番最初に感じたのが、軽さ。
「S640/FSL」の自重は114g。ワン&ハーフ設計で、バット部のみチューブラ仕様で、ベリーからティップに関してはフルソリッド。
フルソリッドというと持ち重りがあるなんて言われがちですが、そうしたイメージは一切ななし!
各イベントなどで度々手にしていたのですが、リールをセットし、いざ構えてみると改めてその軽さに驚きました!
今の時期のメインターゲットはサバ。
ファイト中もかなり暴れるのでやりとりも楽しめるのですが、その反面バレやすい一面も。
そんな、バレやすいサバの動きにも、フルソリッドのブランクがしっかり追従。
巻取り中、フワッとテンションが軽くなると、バレたかも…なんて思うのですが、そんな時でも全くの問題なし!
ロッドが常時テンションをかけてくれるので、この日はバラシ0!
さらに言うと、ジャレ付く様な軽いアタリに対しても、しっかりフッキングが決まります!
むしろ、「アタった!」と感じた時には、すでにフッキングが決まっている状態。
オートで掛けてくれて、ファイト中もバラさない、思わず「ロッド仕事しすぎでしょ!」と感じてしまうほどでした!
おかげさまで、サバが大漁!
ちなみに、テイルウォークの「ガブリル」であれば、暴れるサバも簡単一掴み!オススメです(笑)
気になるジグのアクションは…
気になるジグの操作性ですが、こちらも全くの問題なし。
ブランクが程よくしなるので、ワンピッチジャークでも跳ねさせすぎず、アクションも殺さない動きとなります。
フルソリッドというと、しなやかすぎてジグのアクションを吸収してしまうのですが、「L-JIGGYS SSD」では前述したようにワン&ハーフの設計で、バットをチューブラにすることでパワーを残しています。
ちなみに、巻きを中心としたブレードジグも、ティップが程よくしなるので、アタリに対してもオートでフッキング!
ブレードジグでは、いいサイズのムツもキャッチすることができました!
タフな状況でしたが、「L-JIGGYS SSD」の性能に助けられ、釣果も上々!
大満足で終えることができました。
あまりにも釣れすぎて、つい夢中になってしまい、この日はスピニングの「S640/FSL」のみの使用で終わってしまいました…。
次回は、ベイトモデルの「C631/FSL」でライトジギングを楽しんでみたいと思います!
また、テイルウォークの公式YouTubeチャンネルでも動画が公開中です。ぜひ併せてチェックしてみてください!
出典:YouTubeチャンネル「tailwalk テイルウォーク」詳細ページ