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【春の大鯛狙いに】乗っ込みシーズンにオススメしたいヤマガのNewタイラバロッド/実釣動画アリ

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皆様こんにちはヤマガブランクス広報部です。

春の釣りと言えばメバル、アオリイカ、ヒラスズキ、ヒラマサ、サクラマス…挙げるとキリがないくらい釣り人にとっては幸せな時期に突入しましたが、やはり春と言えば「乗っ込みマダイ」ですよね!

特に今年はヤマガブランクス3月の新製品として、タイラバロッドシリーズの「シーウォークタイラバ」が発売になったばかり。

シーウォークタイラバについて

新しいタイラバシリーズは、全く新しい設計とコンセプトにより各機種に”はっきりとした特徴”を持たせており、「ストレスなく、様々な状況下でタイラバを楽しむことができるシリーズ」としてブランク性能にこだわりました。

「シーウォーク・タイラバ」ライナップとコンセプト

【70AT】…タイラバの王道「乗せ」に特化し、オートマチックにフッキング可能なモデル

【611D】…深場・潮流場の攻略を快適におこなうためのスペシャルモデル

【72S】…激シブな状況を打破するための感度重視のセンシティブモデル

【60F】…カーボンソリッドティップを採用し、こちらから「掛け」にいけるハイレスポンスモデル

個性的な4機種の中から、今回は乗っ込み真鯛にオススメなロッドをご紹介させていただきます。

シーウォーク・タイラバの製品ページはコチラ

乗っ込み時期にオススメなタイラバロッド

乗っ込み真鯛は大型が狙える良い時期ではありますが、意外と簡単ではなく…ベイトパターンも様々で反応はあるが攻略が難しい場面も少なくありません。特にまだ水温が上昇しておらず、真鯛がまだ深場に落ちているこの時期は、70m以上の深場を攻めることが多くなります。

そんなこの時期にオススメしたいロッドが、シーウォークタイラバ611D(タイプ:ディープ)になります。

スペック詳細

■Lure: 100~250g (Tairubber) ■Line: PE 0.8~1.2

■推奨水深目安:水深50~150m程度 (潮流など各種条件による)

シーウォークタイラバ611Dはスペックだけで見ると一見硬めのタイラバロッドだと思われがちですが、そうではありません。ロッドのパワーは上げつつも、ブランクは固さでなく”粘り強さ”を求めた設計となっており、ディープエリアでもいかに負担を軽減し、集中力を切らさず楽に釣りを行えるかを考え、ロッド仕様も負荷が強い場面での使用を想定して開発を行いました。

それにより深場で重いタイラバを使用する際も感度を落とすことなく、快適に巻きの動作を行うことが可能です。また、バイトを弾きにくい乗せの性能にもこだわっておりますので、そこは今から紹介する実釣動画で確認していただければと思います!

玄界灘ディープタイラバ実釣動画

出典:YouTubeチャンネル「YAMAGABlanks」

先日、Youtubeチャンネル「ヤマガブランクス」で昨年3月に福岡県玄界灘で撮影をした、乗っ込み真鯛実釣動画を公開いたしました。

実釣を行った福岡県玄界灘は世界有数の漁場と言われるほど魚影が濃く、近年ではヒラマサキャスティングが人気で、他にもブリジギングや夏のイカメタルなど四季折々の釣りを楽しむことができる海域です。もちろん真鯛の魚影も濃く、モンスター真鯛を狙って多くのタイラバアングラーが訪れている地でもあります。

今回お世話になった遊漁船マリブエクスプローラーさんは特にハチマル、キュウマルといった大型真鯛を狙うタイラバ船で、水深も深いことが多いので、実釣時はシーウォークタイラバ611Dをメインに使用しました。

当日は95m~100m程の深場をメインに攻める展開で、ヘッドウェイトも120gをメインに200gまで使用するような展開からスタート。

幸先の良いスタート!その後も…

幸先良く、フィールドスタッフの舛田さんが60cmクラスをキャッチ。その後潮止まりには我慢の時間があったものの、下げ潮が動き出すとバイトが頻発します。

特にこの日はボトム付近でのヒットではなく、30~40m程巻き上げてからのヒットが多く、そのパターンをいち早く掴んだフィールドスタッフの船津さんがヒットを連発します。

電動リールのメリットも活かして、効率よく幅広いレンジを探る船津さんは50cm~70cmクラスの真鯛を複数本キャッチ。一日を通して玄界灘の豊かな海を体感した実釣となりました。

ロッドを使い分けことでさらに攻略の幅を広げる

釣り方こそシンプルなタイラバですが、パターンを掴みきれないと釣果にも差が付くことが多く、その時々の状況に合ったタックル選択が重要になってきます。

この時期の比較的水深が深いタイラバでは611Dが活躍する場面が多いですが、同じフィールドでも風・潮がない場合やバイトが浅い状況では、同じシーウォークタイラバシリーズから”汎用性能”と”乗せ”の性能に優れた70ATを使用することでさらに釣果を伸ばすことが可能だと思います。

そのようなロッド組み合わせ例を紹介したブログも弊社ホームページで公開しておりますので、是非こちらもご覧ください!

https://yamaga-blanks.com/staff/2023-new-seawalk-tairubber-kumiawase/

いまから最盛期を迎えるタイラバシーズン。

皆様が楽しい釣りができるようにシーウォークタイラバシリーズが力になれば幸いです。

ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)

釣竿製造の株式会社山鹿釣具のオリジナルブランドとして2008年に誕生したロッドメーカー「ヤマガブランクス」。より良い製品づくりを目指し、工場内で設計者と職人がコミュニケーションを取れるように、また多くのプロトロッドのテスト・改良をスピーディーに繰り返すために、ブランクの設計・巻きつけ・塗装・組み立て・出荷まで全てを国内自社工場で一貫生産し、その高品質なロッドに定評がある。
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