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不思議とバスを呼ぶペラを持つ「プロップペッパー」。準備はお早めに!

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「ローアピール・ハイノイズ」というコンセプトを元に開発されたティムコのダブルスイッシャー「プロップペッパー」

「ヒヨコブランド」のプロップテクノロジー(PAT.)による波動と、プロップから生まれる絶妙なクリック音でバスの本気食いを誘発する人気ルアーです。

そのペラ…絶妙

0.8mm厚のステンレス製プロップは、回転し始める時に抵抗が生まれるという。水を受け、それを受け流し回転することで生まれるランダムな水流と波動が効く。

都度その表情を変える水流と波動は、バスにも記憶されにくくスイッチが入るのだそうです。もちろんそれはスレにくさにつながります。

そしてペラの穴がスクエア。丸型じゃないのです。

穴がスクエアなことにより回転時にカップワッシャーとヒートンに接触する。これが独自のクリック音と波動を発生させる。回転による水流と波動、そしてクリック音、スイッチを入れる最大のキモがココ。

そのため、基本的にはペラが回る速度であればリトリーブはスローからしっかり対応。手前へと巻いた時に水面でしっかりとペラが水を噛むように調整されていて、その姿勢バランスも見事。

※上記スペック通り、製品にはフロント・リアにリング&フックが搭載されています

ボディ全体は浮力を抑え気味に調整したことで、バスの口中へルアーを吸い込ませてミスバイトを大幅軽減させる仕様で、お疲れ気味なバスや水面を意識しているけれど速い巻きに反応しない時などに捕食スイッチを入れてくれます。

頭からの本気食いが多発する

ちなみにプロップペッパーはお尻にフックは標準搭載されていませんが、しっかりとペラを回転させる意味は当然あるとして、基本的にはリアからのついばみ系バイトではなく頭から捕食対象を噛み殺しにくるようなバイトが出るからなんだとか。

このあたりはステルスペッパーとの違いのひとつといえます(シンキングとフローティングという差はもちろん)。ガブッときやすいプロップペッパー、パクッと後ろからくることもあるステルスペッパー…という感じでしょうか。

2023年NEWカラー! お早めに…

ところで、プロップペッパーをご紹介するにはちょっとまだ早い…かもしれませんね?5月くらいからでしょうか、その威力をフルに発揮するのは…。ですが、実は4月にNEWカラーが追加されますよ!というお話。

443 FSマットBKギャラクシー

444  FSゴールドクラウン

割と…その…お店で売り切れ、ということありませんか?プロップペッパー。そんなわけで少し早めのご紹介でした!

ティムコ公式プロップペッパー詳細ページはこちら

ティムコ(Tiemco) プロフィール

株式会社ティムコはフィッシング ・アウトドア関連用品の企画開発、輸出入、製造及び販売を行う。Fenwick(フェンウィック)のフィッシングロッド、そのフラッグシップモデルを刷新したACES(エイシス)、偏光サングラスのサイトマスター、フライフィッシングをルーツにするフィッシングギアFoxfireなど取り扱いブランド、ジャンルは多岐に渡る。ルアーにおいてもプロアングラーのアイデアを形にしたPDLから、ローカルエリアでの釣果に特化したロコイズムなど、独創的なアイテムをリリース。2019年には株式会社スノーピークと両社のアウトドア・ユーザー層のさらなる拡大を目指し、資本業務提携契約を締結、トータルでのアウトドアの魅力を発信し続けている。
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