小林流ウナギリグの基礎アクションとフッキングについて
ウナギリグをどうアクションさせればいいのか? 気になる人も多いと思うので、小林さんに基本的なアクション方法とフッキングについてのキモを聞いてきたよ!
しかし使い方はボトムまで沈めてからゆっくりタダ巻きとチョー簡単! 小林さんいわく「クリアな水質ではロッドでたなびくとラインを緩めた際に水を叩いてしまうためプレッシャーを与えてしまう。だから僕はゆっくりと一定のスピードでボトムを感じながらリトリーブする。糸のプレッシャーを極力なくしたいのでにこの使い方がほとんどです。魚が見つけてくれればゴンとアタリがでますよ。」とのこと。下のショートムービーででリトリーブスピードを要チェックだ!
ウナギリグはロングワームの泣きドコロであるフッキング率の悪さをフックの位置を工夫することによって大幅に改善することに成功している。それでもワーム自体に長さがあり、すっぽ抜けする可能性がある。そのため即アワセは厳禁。アタリ自体はゴン! と強いアタリで、釣り人としてはすぐにアワせたくなるのだがそこはガマン。クラッチを切ってラインをだし、少し送ってからフッキングするとしっかり魚の口に掛けることができる。活性が高い時は糸を送りこむ際にサミングしないとバックラッシュするほど勢いよくラインが走るそう
小林流ウナギリグを使うべき季節、シチュエーションは?
ウナギリグのだしどころだけど、サイト、ブラインド、どちらでも釣れるとのことだけど、基本的に小林さんは勝負の早い見えバスに対して使うことがほとんどとのこと!
そんな中、アプローチのキモは、小林さんいくわく「魚を素早く見つけて泳ぐコースの先撃ちです」とのこと。
魚の泳ぎ方を見て、泳ぐコースを素早く判断し、数メートル先に投げ、バスにワームだけを見せるとうのがキモだそう!
出典:YouTubeチャンネル「EverGreenFishing」
季節的には春先から冬前までの見えバスが見える時期ならいつでも効くとのこと!
ちなみに見えバスのスクールなどには効果がテキメンのようで、そんな状況で投入できれば奪いあうようなバイトが体感できることが多いとのこと
春の七色発祥リグだけど、全国の釣り場、季節を問わず使えますよ!
七色発祥リグであるが、七色特化型というわけでもなく全国のフィールドでも使えるので、ボートではもちろん、陸っぱりアングラーの方にもぜひ使ってほしい
2017年7月30日という真夏の旭川ダムで行われたJB旭川第3戦イマカツCUPで小屋橋さんはウナギリグのズル引きでキッカーフィッシュをゲットして3位入賞!