井熊 亮「駿河の黒豹」( Ryo Ikuma ) プロフィール
駿河の黒豹 Jackson Salt Water Pro Staff 井熊です!
静岡サーフでは年明けから釣果がかなり厳しい状況が続いてまいますが、まもなく春爆がスタートするか予想されます。
その春爆をスタートダッシュする為に飛距離を伸ばすキャストを習得しませんか?
今回は駿河の黒豹・井熊流、飛距離を伸ばすキャスト方法を六畳一間の狼さんにご協力頂き、動画を交えて解説します。
六畳一間の狼(RokujyouHitomanooukami) プロフィール
ロッドの握り方
リールのフット部分を薬指と小指の間にかける(親指・人差し指・中指・薬指の4本でガッチリロッドを握る)
ルアーの垂らしの長さ
トップガイドからリールに一番近いガイド迄の長さの垂らしを取る。
リーダーの長さ
1ヒロ(手を広げた長さ)の長さのリーダーを取り、結束部分のノットがトップガイドに入らないようにする(ガイドに結束部分が入ると摩擦が起きて飛距離ダウンやトラブルが増える)
キャストフォーム
竿を振りかぶる際は片手で後ろに振りかぶる(片手だと振り幅のストロークが広く取れる)→片手(利き手)でロッドを押し出し、フリーの手でロッドエンドを持ち、引き下ろす。
ロッドを前に押し出すタイミングは穂先がやや曲がる時(穂先にルアーの重みが乗った瞬間)
フィンガーガードは必須
水でふやけた指は切れやすく、ルアーの重量もありキャスト回数も多いサーフフィッシングにおいては指へかかる負担軽減のため、フィンガーガードは必須アイテム。
糸を離すタイミング
ルアーによるが、感覚を掴むまで練習あるのみ。あえていうならロッドが45度くらいで人差し指からラインを離す。
ロッドを止める角度は40度から45度の間(45度くらいで人差し指からラインを離す)
角度をそれ以下にしてしまうと、勢いがついたロッドのしなりを止められず、穂先が地面にあたり穂先破損の原因になる。
45度くらいで人差し指からラインを離すとフライ気味、ライナー気味にならずルアーの最大飛距離を稼げる。
練習をするなら必ずメタルジグ
一番飛距離の出しやすい、ロッドに重さを感じやすいメタルジグでキャストフォームを固める事で、飛距離を出しにくいプラグやワームの感覚も掴みやすい。
下半身の使い方
利き手にロッド(右手)を握ってキャストする場合は右足を少し前に!
左手にロッドを握ってキャストする場合は左足を少し前にすると、慣れるまでは違和感があるが、慣れると飛距離も安定する(踏ん張りがききやすい為)
再生回数55万回を超えた
「キャストの飛距離を伸ばす6つのポイント!!釣り初心者必見!!」も必見です!
キャスト練習・オススメ タックル
ロッド:Jackson サーフトライブ STSLS-9062L+
リール:ヴァンキッシュ 4000XG
ライン:VARIVAS マックスパワーPE X8 0.8号
リーダー:VARIVASシーバスショックリーダーフロロ16lb
ルアー:Jackson メタルエフェクトstayfall