柳楽 祐樹(Yuki Nagira) プロフィール
こんにちは、柳楽祐樹(なぎら・ゆうき)です!
季節はすっかり春になりました。水際でも目視で生命観を感じることができるこの季節。様々なターゲットが狙えるようになりますが、この時期面白いのが春のメバルゲームです!
メバルと言えば、「冬」や「春告魚」と呼ばれるように早春をイメージしますが、この時期のメバルは、産卵(正確には、卵胎生)を終え、ベイトを追って活発に動き出します。
今回は、そんなタイミングで楽しめる「アスリート+45SVGライトゲーム」を使ったプラグゲームをご紹介します。
アスリート+45SVGライトゲームって!?
カタログやホームページには「サイズ感を忘れる使いやすさ」って書いてありますね。私の感想としては、「確かに!!」って感じです。
このアスリート+45SVGライトゲームは、メバル専用設計のプラグではありませんが、メバルゲームに最適な要素が十分に詰まったルアーです。
Name | Size | Weight | Type | Hook | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|
アスリート+ 45 SVG | 45mm | 2.2g | Sinking | #14 | ¥1,430 |
ボルテックスジェネレーターの恩恵で小型ミノーながら安定した飛距離が出るのは高いアドバンテージです。しかし、私が着目するのは、水押しの強さ・水噛みの良さです。
基本的にはルアーが動くか動かないかくらい速度でリトリーブして使うことが多いですが、ちょっとした水流の変化で水を掴んでお尻を振る不意のアクションが最高に効きます。
出典:YouTubeチャンネル「studio jackson」
春のメバルゲームはこんな場所を狙う
どんな魚でも言えることかもしれませんが、メバルも時期によって釣れる場所は異なります。春めいてくると、潮の影響を受けにくい産卵場から、潮の流れを感じることのできるエリアへと移動します。
潮がヨレたような場所には、ベイトフィッシュが溜まっていて狙い目です。明かるうちに釣場を確認して、夕マヅメから狙ってみるのも良いかもしれません。
アスリート+45SVGの使い方
とにかくゆっくり、そしてノーアクションでOKです。メバルゲームにおいてワームとプラグの違いは、なんと言っても「浮力」です。
ワームをジグヘッドで使用した場合、レンジをキープしようとすれば、当然リトリーブ速度は速くなります。しかし、プラグを使用すれば、狙いたい場所をしっかり、ゆっくり狙うことができます。
この時期は、割とヒットポイントが明確になってくるため、エリアを絞り込めばプラグが優位になることが多々あります。
アスリート+45SVGライトゲームは、プラグゲームが苦手な方でも、水噛みのよさにより、ここぞ!!という場所で喰わせの場を作ってくれます。是非、お試しください!