“釣れるルアーは魚種・ジャンル・国境すらも超える”
そんな言葉を体現したルアー、DUOの「タイドミノー」シリーズ。
その歴史は長く、1997年の発売以来、長年シーバスアングラーに愛され、世界中で売れ続ける超人気モデル!
現在ではサーフ、スリムなどその派生系も多数登場していますが、そんな中でも“究極のスタンダード”を目指して開発されたのが、「タイドミノースプラット120SF/140SF」。
リトリーブスピードやロッドアクションに忠実に追従し、これまでのシリーズの中でも特に汎用性にフォーカスしたモデルとなります。
タイドミノースプラット120SF/140SF【DUO】
レングス | ウエイト | タイプ | レンジ | フック | リング | 価格(税込み) |
120mm | 19g | 重心移動・スローフローティング | 0.5~1.5m | #5 | フックアイ#3 | ¥2,090 |
DUO公式タイドミノースプラット120SF詳細ページはこちら
レングス | ウエイト | タイプ | レンジ | フック | リング | 価格(税込み) |
140mm | 24.5g | 重心移動・スローフローティング | 0.5~1.8m | #4 | フックアイ#3 | ¥2,200 |
DUO公式「タイドミノースプラット140SF」詳細ページはこちら
出典:YouTubeチャンネル「DUO JAPANデュオ公式チャンネル」詳細ページ
シーバスゲームを軸としたオールラウンダーモデル
「タイドミノースプラット」はサーフやヒラスズキなど、シーバスゲームを軸としたオールラウンダーモデル。
開発はデュオ代表の安達政弘さんが担当しており、“フィールド・ターゲットにマッチしたルアーをしっかり作り込んだものを世に送りだしたい”という、自らのこだわりを体現したルアーとなります。
安達さん曰く、「タイドミノースプラット120SF/140SF」はシーバスを軸とした、“オールラウンダーという専用モデル”をコンセプトに開発しているのだそう。
というのもシーバスゲームは河口や河川で行うことも多く、エリアによっては比重もバラバラ。海も港湾やサーフ、磯などでは条件が大きく異なります。
アプローチ一つとっても、橋脚撃ちをするか否かでも、大きな違いが出てきます。
「タイドミノースプラット120SF/140SF」では、様々なフィールド・ターゲットに対応できるよう汎用性の幅を持たせて開発・設計をしているのだそう。
安達さん曰く、“幅を持たせつつも、追い込むところは追い込む、絞るとことは絞っている”とのこと。
複雑な条件下であってもアジャストできる、それでいて各アクションもしっかり作りこんでいる、ゆえに“オールラウンダーという専用モデル”となります。
アクションは、スローフローティング設計で、リトリーブ速度もシーバスゲームで多用される範囲をカバー。
デッドスローから通常のタダ巻き速度でも、しっかり泳ぐよう仕上げられています。
シンプルな設計にすることで軽量化も
「タイドミノースプラット120SF/140SF」のもう一つのこだわりが、軽量化への挑戦。
安達さんによると、あえて小細工をしないでシンプルに作ったとのこと。それでいて軽量化にもこだわっており、通常のミノーよりも軽量化に仕上げられています。
内部のウエイト固定リブを徹底的に軽量化。必要十分な強度を確保しつつ、絞るところは絞った設計となります。
さらにボディを軽くすることで、その分、ウエイトをたくさん乗せることができ、飛距離を伸ばすことができる工夫も!
ちなみに従来のフローティングミノーはボディ全体の重量に対して、ウエイト比率が20%に対し、「タイドミノースプラット」は37%を占めています。
ウエイト比率が高い分、重心移動に当てられる重量が増すため、より飛距離が出すことが可能。安定した飛距離を出すことができます!
ウエイトバランスにこだわることで、飛距離のほかカレントに流すようなドリフトの釣りやシーバスのような吸い込み系のバイトに対してもよりフッキングが決まりやすいよう調整もされているのだそう。
シーバスは日本全国に生息し、様々なフィールドで狙うことができる身近なターゲット。
しかし、その反面でエリアやシーズンパターンによって様々なメソッドが存在し、それにアジャストしなければならない複雑さも兼ねています。
「タイドミノースプラット」はシーバスゲームに求められる根幹を抑えることで、多岐にわたるエリアやアクションにも対応できるスペックとなります。
まさに“これさえあれば…”といった信頼できるのミノーに仕上げられています。
ぜひ、タックルボックスに一つ忍ばせてみてはいかがでしょうか?
出典:YouTubeチャンネル「DUO JAPANデュオ公式チャンネル」詳細ページ