2018年5月13日に三重県紀北町・引本浦で開催された、アオリイカ産卵床設置イベント「アオリイカパラダイスプロジェクト2018」。その参加レポートを人気の釣りガール、森田菜月さんから頂きました。〈参加レポート〉
※文…森田菜月、写真…松井亮初夏の新緑が鮮やかな季節になってきました!釣りが楽しいシーズン到来です。そんな中、今年も参加させていただきました『アオリイカパラダイスプロジェクト』!!
このアオリイカの産卵床を海底に設置するイベントは、三重県引本浦のエヌテックマリン、中井船長さん主催のイベントです。
アオリイカを釣るだけではなく、守り増やしていこう、という中井船長の思いに賛同した有志の方々で、毎年大盛況のプロジェクトなのです。産卵床となるのはウバメガシの木。枝葉が複雑に広がり、天敵から卵を守るゆりかごに最適です。また幹の密度が高いので、海水にも沈みやすいそう。
そんなウバメガシの木を今年は13基、船長さん達が用意してくれてました。
沢山の命がこのゆりかごに芽生え、そしてこの紀北の海が生き物たちで溢れる、豊かな海になりますように…。そう思いを込めて、一本一本皆さんで設置させていただきました。
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