2023年メジャークラフトのバスロッド「デイズ360」がデビューとなるのは既報の通り。
東レT1100G、R360構造、チタンガイド搭載とパーツマテリアルにおいてはもちろん、全機種イチから設計を見直して誕生したハイグレードモデルとなる。
そんなデイズ360、通称サブロクを用いて「さんず」こと古瀬泰陽さんがデカバスを連打したのはお伝えした通り。
その中でも、会心の一尾だったのがこちら。
古瀬 泰陽 (さんず)(Taiyo Furuse) プロフィール
この時使用していた機種がD360C-70H。上記写真はスイムジグでキャッチしたもの。
デイズ360 D360C-70H
Model | PRICE (税込価格) |
全長 (ft) |
自重 (g) |
ルアー (oz) |
ライン (lb) |
ライン (PE) |
アクション |
---|---|---|---|---|---|---|---|
D360C-70H | ¥37,000 (税込 ¥40,700) |
7’0” | 128 | 3/8-1.1/2 | 12-25 | MAX5.0 | RF |
D360C-70Hの適合ラインはフロロカーボンなら12ポンドから25ポンド。PEであれば5号まで。
適合ルアーウエイトは3/8オンスから1.1/2オンスまで(10~42g程度)。
特に推奨できるルアーとしては1オンスを超える重量級のバイブレーション、3mオーバーのディープクランクから6mほど潜るマグナムクランクなど、やや〝重め・大きめ〟というルアーたち。これを苦することなくキャストし、操作しやすいロッドとなっています。
また、7フィートというレングスはロングキャストのしやすさにもつながる。オープンなフィールドでは抜群にその特性を発揮する機種。
一方で、とにかく広い守備範囲も特長。
以下が先日のロケで飛び出した、グッドサイズ。さんずさんが投入したスイムジグも非常に扱いやすくジグヘッド&トレーラーワームでトータル20g程度のスイムジグは特に扱いやすいという。
さんずさんは、スイムジグを扱う際にキャストから着底後に一度軽く跳ね上げるようにスイムジグを浮かし、そこからウィードの上っ面を丁寧にトレースするように泳がせるのだが、それゆえにリトリーブ開始直後はロッドの角度はやや斜め上。自身に近くなるにつれて、ラインテンションを感じながらロッドの角度を下げていく。
この際のバランスにも非常にコダワリを持って仕上げられ、どの角度で持っても違和感のないバランスに仕上げたという。
高次元なバーサタイル
さんずさんが「ただバーサタイルなだけじゃなくて、広いリグを〝しっかり高次元で扱える〟バーサタイルロッド」と話すお気に入りのひとつ。
その高次元なバーサタイル性は、ボートのみならずオカッパリでも重宝し、ちょっとしたビッグベイトやビッグクローラーべイトをしっかりとキャストし思い通りに操作するにも向くそうだ。
東レT1100G、R360構造、チタンガイド搭載により非常に感度も高く、ハイグレードなヘビーバーサタイルロッドとなっているのがD360C-70Hといえそうだ。
出典:YouTube「majorcraf BassTube」
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