オリムピックのハイクオリティスタンダードエギングロッド「20カラマレッティー」。
“高いコストパフォーマンスとMade in Japanにこだわったカラマレッティー”が開発コンセプトで、2020年に登場して以来、多くのユーザーから支持を集める人気機種となります。
そんな、「20カラマレッティー」ですが、2023年秋に注目の新機種「23GCALS-862ML-HS」が追加されます。
「23GCALS-862ML-HS」はシリーズ初のソリッドティップが採用されたモデル。
HSと表記されているように、ハードソリッドティップが搭載しており、チューブラティップにはないロッドの曲がりが出せる仕様となります。
出典:YouTubeチャンネル「OLYMPIC TV」詳細ページ
カラマレッティーについて
「23GCALS-862ML-HS」を解説する前に、「20カラマレッティー」について簡単にご紹介。
「20カラマレッティー」は、作りこまれた超軽量ブランクスが最大の特徴のロッドシリーズで、「クワトログラファイトクロスXX」、「G-MAPS製法」などオリムピック独自の製法が用いられています。
ブランクス全体を高弾性化し、バットに「クワトログラファイトクロスXX」と「G-MAPS」製法をプラスすることで、軽量かつブレの少ない高強度なブランクスに仕上げられています。
ブラックをベースに落ち着きのあるデザインで、カラマレッティーロゴもバット部へ大きくプリントされています。
以上のようなハイスペックで、国内生産にも関わらず価格も30,000円台前半というコストパフォーマンスも魅力です。
「23GCALS-862ML-HS」
「23GCALS-862ML-HS」はシリーズ初のソリッドティップが搭載。
ソリッドティップというと、もっちりとした質感で感度に劣るイメージを持たれがちですが、「23GCALS-862ML-HS」で搭載されているのはパリッとした質感が特長のハードソリッド仕様。
先径も1.3mmの超先調子で、わずかな荷重変化や、アタリに対しても敏感に察知し伝達。
ハードソリッド特有のパリッとした質感と追従性も備えつつ、ダートアクションなどはチューブラテイスト寄せて設計されており、手感度とアクションのキレを極力損なうことなく、荷重感度も向上しているのだそう。
また、繊細なアタリに対しても穂先でとらえることができ、フッキングした際は、しなやかにロッドが曲がるなど、チューブラとソリッドそれぞれのイイトコどりをしたような性能に仕上げられています。
さらに、視認性も良く、ガイドスレッドにはマヅメカラーが採用されています。
ラインメンディングがしにくい、風波がある状況や、視界の悪いナイトゲームにも活躍します。
そしてもう一つは遠投性。
エギングでは感度と並び遠投性も非常に重要。フィールドテスターの増田将輝さんも、投げていて気持ちいいと語るほど。
少しでも遠くのポイントに投げたいのは、誰もが思うところ。そうしたアングラーの願いもかなえてくれるロッドに仕上げられています。
発売は2023年秋と、やや先ですが今から登場が楽しみなロッドといえるでしょう。
Length (m) |
Power | Action | Weight (g) |
Close (cm) |
Top Dia (mm) |
Section (pcs.) |
Egi (号) |
Line PE(号) |
Price (JPY) |
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2.59 | ML | Fast | – | 132.5 | 1.3 | 2 | 2-3.5 | 0.4-1 | 33,000 |
オリムピック公式「カラマレッティー」詳細ページはコチラ