琵琶湖を中心に人気を集める「レイサム」。
代表を務める杦本晋吾(スギモト・シンゴさん、ニックネームはSUGGY)さんが、日々釣りに没頭する中で、市場にあるルアーにないモノを作りたいと、ルアーやワームなどを自作するように。
次第に、自身のブランドを立ち上げよう! という自然と沸き起こった衝動で、2016年にレイサムを立ち上げたそうです。
さて今回は、そんなレイサムから2023年に登場する新作ルアーを紹介します!
IROHA(イロハ)【レイサム】
「イロハ」は、フックサイズで潜行深度を調整できるニューコンセプトなI字系ワーム。
落合ガイドサービスを営む落合康弘さん(Instagram:ochiai.yasuhiro)が開発したワームになります。
超高浮力マテリアルが採用されており、その浮力は、太軸の大型フックを搭載しても浮くほど。ではトップ系かと言われればそうではなく、リーリングと共に潜行。ステイ時にはまるで小魚が水面に逃げるように浮上します。
I字系以外にも、この超高浮力を活かしたダウンショットやキャロ、ジグヘッドスイミングのアクションも秀逸で、リーリングやロッドアクションを止めた際に浮き上がるというバスが見慣れていない新しいアクションがかなり効くんだとか!
また、テールに設けられたリブは、リーリング時にはわずかに震え、鼻先で見切るバスに対して食わせの微振動を発生させます。さらに、ダウンショットやキャロなどでは、ロッドアクションに機敏に反応し、ピンテールのように細かく振動。
巻いても、止めても、ロッドで動かしても、いついかなる時でもバスを誘うワームに仕上がっているそうな。
DUCK REAPER(ダックリーパー)【レイサム】
モチーフは、名前の通りアヒルの足。
レイサムの開発兼、フィールドテスターであるのぶさん(Instagram:nobu_dt.tesoma)が日々カバー撃ちをやっていく中で、もっとこうだったらいいのにな…が形となったワームが「ダックリーパー」です。
最大の特長はアヒルの足をモチーフに作られた足。この足がフォール時に水を掴みブルブルと強い水押しを発生させ、アピール。着底時にはブルンッとバウンドアクションを見せ、フォールで食わなかったバスのバイトを誘います。
パーツがないシンプルなボディは、カバーやウイードパッチ、ゴミだまりなどでもするりと落ちていくんだとか。
テキサスリグをはじめとしたカバーに強いリグはモチロン、ラバージグのトレーラーとしても秀逸で、ボトムバンプ時にはテールが激しく動き、土煙を上げながらアピール、さらにジグストにも対応するんだとか。
以上レイサムの2023新製品を紹介しました! コダワリ強めの新製品たちぜひチェックしてみてください。