【中層優位の春】スコーン＆ミドストが大炸裂中な南湖！永野総一朗が「オススメセッティングと今釣れている場所」について詳しく解説
中層優位の春！ バイト数も日に日に増えてきて春爛漫！
ガイドさんやレンタルボート共に春らしい釣果を聞くようになりました。そうやってバイトをとっていく過程で今春の傾向も見えてきました。
中層優位の春！スコーンリグやミドストが絶好調な春本番
それは例年に比べての中層優位。例年だとこの時期はボトム。テキサス、フリーリグ、ノーシンカー、そしてプリスポーンの定番ネコリグ。それが今年のメインは中層。メインがスコーンリグでフォローがジグヘッドのミドストやボトスト。
モチロン、エリアによってボトムで釣れている所も多いのですが、南湖全域で見ると圧倒的に中層優位に感じます。分かりやすく言うと、1日ネコリグを投げ倒すというよりは、1日ジグヘッドのミドスト、ボトストで通した方が1本が堅いということ。数年前まではネコリグの無い春なんて考えられなかったんですが、今は状況がそうですね！
因みにボトムも中層も両方釣れる、なんてスポットは珍しく(あれば1級スポット) 、基本的にボトムで釣れる所はスコーンやミドストでは反応しないし、中層で釣れている所はボトムでは反応しません。エリアやスポットで分かれている印象です。
もしどちらかに絞って、南湖を回っていくのならば、今の南湖は完全に中層優位なのでスコーンとミドストで回っていくのが◎かなという印象です。浮いてる？ ってことでミノーも釣れていますね！
絶好調なスコーン＆ミドストのタックルセッティングとは？
そこで！ 最近使っているスコーン＆ミドストのタックルセッティングを紹介。
ロッド：マッカ（HUMC-71H）【ハイドアップ】
リール：バンタムMGL PG【シマノ】
ライン：ガノア アブソルートAAA（16Lb）【バリバス】
ルアー：HUスライドスコーンジグ（12g）、D-スイマー（1/2oz）、スイミングショットNEO（1/2oz）+スタッガーオリジナル（5in/6in）【ハイドアップ/ディスタイル/がまかつ】
トレーラーのオススメカラーは“#141 ナチュラルグリーンブルー”、“#113 シナモン/ブルーF”、“#108 アユ”が鉄板です！ 是非参考に。
#141 ナチュラルグリーンブルー
#113 シナモン/ブルーF
#108 アユ
ロッド：マッカ レッド シグネイチャー（HUMRS-65L/RS）、マッカ（HUMS-64L+）
リール：コンプレックス XR2500 F6【シマノ】
ライン：ガノア アブソルートAAA（5Lb/6Lb）【バリバス】
ルアー：フッキングマスター ジグヘッド ゲンテン（1.8g）、スタッガースティック4in (縦刺し)、ヴィローラ4inch、バスエネミースティック4in【ハイドアップ/ノガレス/ディスタイル/エバーグリーン インターナショナル】
エリアセレクトも超大事！
最後に大事な狙いのエリアも紹介。分かりやすく2つに絞って解説しますね。
1つが下物浚渫エリアのハンプトップ。もう、ここはランガンです！ 南から北まで魚はいますよ。そして2つ目が3-4mに点在するウイードパッチ。これも同様でランガン！ ヤマハ、自衛隊、浜大津沖が個人的には好き。
前者なら穴の中にベイトが映る、そして後者ならウイード周りにベイトが映ると特に◎！ ぜひ今年の南湖は中層攻めをやりこんでみてくださいね！
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