皆さんこんにちは。“咲花 之人”です。
朝夕の寒さが残りつつも、日中は暖かい日も多くなってきて春らしくなってきましたね! バスもシャローを意識して動き出すタイミング。シャローカバーが特に外せないシチュエーションの1つに。さて! 今回はそんなアツくなるカバー撃ちテクニックの紹介と共に、“早春のリザーバー攻略”について紹介していきたいと思います!
闇雲に撃つのではなく、カバーのどこで食わせるかを決める
私のホームである日吉ダムでは雪溶け水が入ると同時に水位が上昇。湖の至る所にウッドチップや流木などのフローティングカバーが形成されます。
そう言ったカバーにもモチロン魚は着きますが、闇雲にカバー撃ちをしてもヒット率は上がりません。水面にはフローティングカバーが浮いているとパッと見は釣れそうですが、水中には何もない所でバスに口を使わせることは至難の業。ここで大事になってくるのが、“カバーのどこで食わせるか”と言うこと。
オーバーハングがあったとしても、水中深くまで枝やツタが伸びているような場所、カバー下に木や岩・石などのストラクチャー、そしてエグれていたり、地形が変化していたりするなど。カバー+αなスポットを見つけて狙うことを普段から意識しています。
何で攻める?
僕の場合はリーダレスDSとジグ、スモラバとカバーネコの4つで使い分けることが多いです。
早春から春にかけてのバスは、とてもナーバスで大きい物が良い時と、コンパクトで弱い物に反応する時の差が顕著に出る季節です。それが故にこう言った使い分けが大切になってきます。基本的にはリーダレスDS(7〜14g)で誘い、水が濁ったりシルエットをハッキリさせたい時、水押しを強めたい場合はジグにチェンジ。
スモラバにはエビ・ゴリ系のトレーラーというよりは、季節柄メインベイトになる魚系をセットすることがキモの1つ。スモラバで入り辛い場所には、カバーネコなども使用します。どれにもアクションは共通していて、ルアーに気づいてからゆっくり寄ってくることが多いので、カバーに入れてからズドンって感じのフォールではなく、カバー直下で時間をかけてシェイクで誘いながらジワジワと落としています。
対カバー用のタックルセッティングと使用ラインにも拘りたい
また、カバー奥で掛けるこの手の釣り。対カバー用のタックルをセッティングする必要があります。ストラクチャーに擦れることが前提で、アプローチするためにはライン選びもキーになりますね。ロッドはベイト・スピニング共にヘビークラスを使用。カバー越しでもシッカリとフッキングが伝わるように伸びの少なく、更に擦れにも強い「シューター」で最低でも16Lb。僕は20Lbを多用していますよ。
サンライン公式「シューター」詳細ページはこちら
また、の時期特有の手元にこないようなバイト時には、バイトマーカーの付いた「シューター・FCスナイパーBMS AZAYAKA」に変えるの1つの手。
サンライン公式「シューター・FCスナイパーBMS AZAYAKA」詳細ページはこちら
スピニングタックルには「ソルティメイト キャストアウェイPE」(1.5〜2号)にリーダーには「シューター」(16〜20Lb)。カバーから一気に抜いて寄せてこられるように組むことで、キャッチ率を上げています。
サンライン公式「ソルティメイト キャストアウェイPE」詳細ページはこちら
早春は特にビッグバスのチャンスがある季節! 対カバー対デカバスのタックル、そしてライン選びと言ったところで今回の記事を、ぜひ参考にしてみてくださいね!
タックルデータ
ロッド:ブルートレック(DBTC-70H-S)【ディスタイル】
ライン:シューター(20Lb)【サンライン】
ルアー:ウイニング クロー 3.6in【ディスタイル】
フック:D・A・S OFFSET(#3/0)【ハヤブサ】
ロッド:ブルートレック(DBTC-70H-S)【ディスタイル】
ライン:シューター(20Lb)【サンライン】
ルアー:SHOOTING COVER JIG+トラスター【ハヤブサ/ディスタイル】
ロッド:ブルートレック(DBTS-68H-S-PF)【ディスタイル】
ライン:ソルティメイト キャストアウェイPE(2号)
リーダー:シューター(20Lb)【サンライン】
ルアー:D-JIG COVER+ヴィローラスリム2.5in【ディスタイル】
ロッド:ブルートレック(DBTS-68H-S-)【ディスタイル】
ライン:ソルティメイト キャストアウェイPE(2号)
リーダー:シューター(20Lb)【サンライン】
ルアー:マイティーストレート(ネイルシンカー5g)【ディスタイル】
フック:POWER WACKY GUARD MONO HEAVY(#2)【ハヤブサ】