いよいよ春のタイラバシーズンが開幕します！

タイラバは基本、巻いて落としての繰り返し。操作自体はシンプルですが、巻いてくる途中の潮の流れの変化や小さなアタリを捉えられるかが、釣果を分けることにもつながります！

そのため、スカートやヘッドなどのユニットはもちろんですが、ラインのセレクトも非常に重要です！

今回紹介するのはそんなタイラバにも相性のいいライン、ゴーセンの「ROOTS（ルーツ） PE」！

マルチパーパスとして有名な「ROOTS PE」ですが、もちろんタイラバとも相性も◎！

「ROOTS PE」の性能と併せて、なぜタイラバにオススメかについても紹介していきます！

PEライン選びに迷った人に見てほしい！「ROOTS（ルーツ）」シリーズの3つのポイント

ROOTS PE【ゴーセン】

「ルーツPE」は、前述したようにバスからトラウト、ソルトはもちろん、ショア・オフショアなどマルチパーパスに活躍するPEライン。

4本撚りの「ROOTS PE×4」と、8本撚りの「ROOTS PE ×8」の2種類があり、カラーも視認性の良いライトグリーンとマルチカラーがラインナップされています。

出典：ゴーセン公式「ROOTS」詳細ページ

また、「ROOTS PE×4」のマルチカラーは100ｍ・150ｍ・200ｍ・300mまであり、「ROOTS PE ×8」のマルチカラーも150m・200m・300mが展開。

ドテラのようなラインを多く流すようなシーンにも対応し、万が一の高切れをした場合でも安心です！

ゴーセン公式「ROOTS PE×4」詳細ページはこちら

ゴーセン公式「ROOTS PE×8」詳細ページはこちら

ROOTS PE×8 釣種対応表詳細ページはコチラ

ROOTS PE×4 釣種対応表詳細ページはコチラ

初期性能が長続き！

「ルーツPE」の魅力の一つ、初期性能が長続きするところ。

その秘密が、X樹脂＋特殊シリコーン＋表面改質の加工！

一般的にラインは消耗品と言われ、どんなに高品質でも、繰り返し使用していけば、ラインのハリやコシが失われ、色落ちや毛羽立ちなどが目立つようになります。

そうしたハリやコシ、色落ちを軽減するのが、“X樹脂＋特殊シリコーン＋表面改質”の加工となります。

実は、PEラインは染料で染まらない素材であるため、色をつけるためには顔料を混ぜた樹脂でのコーティングが必要です。さらに非常に接着しにくい性質でもあるため、一般的な接着剤では摩擦で簡単に剥離し、色落ちが発生する要因となります。

リールのラインローラーやガイドにラインの塗装がべったりついてしまった…そうした原因は、このコーティングの剥がれが原因と言われています。ちなみにコーティングが剥がれると、ラインのハリやコシも失われてしまうため、結果としてトラブルが起こりやすくなります。

「ROOTS」に使用されている「X樹脂」は、PE素材と最も密着性の高い特殊な樹脂。そこにさらに仕上げ材として「特殊シリコーン」を塗布することで、色落ちを軽減し、糸切れの要因となる摩擦熱の低減にも効果を発揮。適度なしなやかさと水切れのよさも継続します。

水切れのよさは、リトリーブ中の抵抗感の少なさにもつながるため、より潮の変化やわずかなアタリもしっかり伝えてくれます。

そうした点もタイラバと相性が良い点になります！

視認しやすいカラーリング

そしてもう一つが、視認性の良いカラーリング。

マルチカラーは、10m毎でブルー・オレンジ・パープル・イエロー・グリーンの5色分けと、5m毎（黒）、1m毎（白）にマークが入っています。

タイラバは、どのレンジにタイがいるか把握するのが非常に重要。

その判別になるのがラインカラー。特に春はタイが群れで移動することが多く、レンジが分かれば、連発することも。

前述したとおり「ルーツPE」は、色落ちしにくく、ラインの識別も容易。ラインマーカーを見て、レンジを探ったり、バイトしたレンジの把握など、再現性のある釣りが可能です！

トラブルレス設計

そして最後はトラブルレス。

「ルーツPE」では、「MPX製法×HDX製法」が採用されています。

MPX製法とは、PEラインの基となる原糸を高密度で組み上げる製法で、摩擦や瞬間的な負荷によって、ラインが切れることを軽減。対して、HDX製法は密に組まれた原糸を”正確に組む”製法。

つまり、PEラインの原糸を高密度で組み上げ、さらに密に組まれた原糸を精確に組むことで、より高密度であって均一性のあるラインに仕上げられています。

ちなみに、原糸が均一性に欠けてしまうと負荷が一部に集中してしまい、そこから高切れが起こるのだそう。“MPX製法×HDX製法”で組み上げることで、耐衝撃性にも優れ、瞬間的な負荷がかかるような場面でも安心して使用することができます。

さらに、「ROOTS（ルーツ）」シリーズでは、耐摩耗性に優れた“GT加工”を搭載。“GT加工”とは、PEラインの基となる素材を鍛える加工で、より原糸が強く根ズレなどにも強く仕上げられています。

一般的にPEラインは摩擦に弱いラインとされていますが、「ROOTS（ルーツ）」シリーズは“GT加工”によって強度のほかに耐熱性にも優れ、摩擦による熱での糸切れも軽減してくれます。

以上、「ルーツPE」のご紹介でした！

ゴーセンは国内に工場を持つため、コストパフォーマンスも非常に優秀。定期的な巻替えも必要なため、手ごろな価格帯は釣り人にも嬉しいトコロ！

ぜひこの機会に使用してみてはいかがでしょう。

「ROOTS PE×4」のスペック

ゴーセン公式「ROOTS PE×8」詳細ページはこちら

ゴーセン（GOSEN）

1953年設立、大阪府大阪市中央区に本社を置く繊維ブランド。フィッシングラインの開発から始まり、その後テニスやバドミントンのガットなどを手掛け、現在は世界的に注目されているブランド。 すべての製造工程を自社内でトータルに手掛け、「細くて強い糸」の実現に向け、日々研究開発を重ねている。

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