LONGIN初のブレードルアー「IRIKO(イリコ)」、それは同時にLONGIN初となる特許を取得した特殊機構を持つルアーとなった。
IRIKO(イリコ)
出典:LONGIN公式
ウエイト | 全長 | 交換推奨フック | 交換推奨リング | ブレード | ブレードリング | ブレードスイベル | 価格(税込) |
28g | 60mm | #6 | 3 | #0 | #0 | #8 | 1,650円 |
35g | 68mm | #5 | 3 | #0 | #0 | #8 | 1,650円 |
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ブレードルアーのデメリットを解消するために…
ブレード系ルアーは、投げて巻くだけでブレードのフラッシングもあって、誰もがエントリーしやすいのがメリット。
一方で、せっかくヒットしても掛かりにくかったりフッキング率に少々難がある側面も。また、キャスト時にラインがどこかを拾ってしまうことも少なからず起きてしまいます。
言い換えれば、その点を解消できれば、それは素晴らしいブレードルアーになるのではないか…と、なんと開発に5年の歳月を費やしデビューとなるのがイリコ。
だから、スーパーホールドシステム。特許取得済みのイリコ特殊構造が必要だった。
スーパーホールドシステム
イリコに採用される特殊機構「スーパーホールドシステム」。
イリコの腹側にそれがある。ホール内側からフックアイが出る設計で、これによりフックの可動域を絶妙な具合で制限。
この構造が、バイトを弾いてしまうような現象を抑制し、大幅にフッキング率がアップ。
かつ、その可動域の制御は、フックがボディやラインを拾う〝あるある〟なトラブルも大きく減少させたそうだ。
盛況のうちに閉幕した、にいがたフィッシングショー2023では、LONGINのゆるキャラ(?)ベナンこと渡邊潤さんにも簡単にご紹介頂いた。
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スーパーホールドシステムは、大型フックを背負うことも可能にし、ランカーシーバス、大型青物、マダイといった魚種への対応力もグ~ンとアップ。
2つのフックの距離が近いようにも見えるが、これがジャレつくようなバイトへのフックアップを助け、かつフック同士が仮に絡んだとしてもちょっと竿を動かしてあげれば外れる仕様となっているんだとか!
つまり、フッキング率の高いトラブルレスなブレードルアー。それがLONGINの初物尽くしのルアーの正体。
発売が楽しみですよね!