皆さん! こんにちは。幸田樹典(こうだしげのり)です。
メバリングの面白いシーズン真っ只中。これから春に向けて数もモチロンですが、特にサイズが狙えるようになってきます。そんなハイシーズンを満喫するにあたって普段私が心掛けていること…、それは“タックルセレクト”です。ルアー選びなどもモチロン重要ですが、頭の冴えた良型のメバルへ正確にアプローチしたり、掛けた後に相手に主導権を与えずランディングまで辿り着かせるためにも、自分が行うメソッドに応じたタックルを使うことは本当に大切。今回紹介する内容は、そんな春にかけてメバリングを楽しむためのオススメタックル2選! ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
スピニングタックル編
まず初めに私は普段、スピニングタックルとベイトタックル2機種を使い分けながら、メバリングを満喫しています。
という訳で、まず初めに紹介するのはスピニングタックル。使用ロッドは「ソルティーステージ プロトタイプ メバル」(XMBS-762ULSS)です。
レングス(ft/cm) | 標準自重(g) | パワー | 継数(本) | テーパー | ルアーウェイト(g) | PE Line(号) | リーダーライン(lb) | Carbon含有率(%) | メーカー希望本体価格(税抜) |
7’6″/228.6 | 61 | UL | 2 | エクストラファースト | 0.2~8 | 0.1~0.5 | 1.5~5 | 100 | ¥27,000 |
アブ・ガルシア公式「ソルティーステージ プロトタイプ メバル」詳細ページはこちら
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こちらのモデルはショートソリッドティップでエクストラファーストテーパー仕様のメバル専用機。7ft6inという最も扱いやすいレングスと幅広いルアーウエイトで、オールマイティーに使えるロッド。漁港などの軽量JH単体で狙う釣りには特に最適です。TAF製法によって高感度、エクストラファーストテーパーで小さいメバルの超ショートバイトも鮮明に手元へ伝達してアタリを捉えることができます。
続いて使用リールについてですが、2023年3月発売予定の「レボ SP ロケット」(2000S)です。因みにラインの号数ですが、メインラインにPEラインの0.4号、リーダーにはフロロカーボンライン7Lbを使用。
自重(g) | ギア比 | 最大ドラグ力 | 最大ライン巻き取り長(cm/ハンドル1回転) | ボール/ローラーベアリング | ラインキャパシティ(m) ナイロン・フロロ / PE | メーカー希望本体価格(税抜) |
---|---|---|---|---|---|---|
183 | 7.0:1 | 3 | 92 | 10/1 | 0.165(4lb)-100/ PE0.6-100 | ¥29,000 |
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こちらはギア比7を超えるハイギア仕様の新型スピニングリール。ドライブギアの大型化で前作よりさらに耐久性もアップ。繊細なアプローチを可能にしつつ、掛けてからは強引にメバルを引き寄せて来れるパワーも魅力です。また、自重183gで軽量。因みにロッドの自重が53gなので、この2機種を組み合わせることで、1日使っていても疲れにくいです本当に…。ソルトもフレッシュも使用可能な汎用性を持たせたリールになっておりますので、今シーズンは様々なシーンで活躍が期待できるリールです。
スピニングタックルを使用する目的ですが、主に軽量ジグヘッド単体を使うことが一番の理由。
スピニングの釣りは、僕的にジグヘッドをスローに漂わすイメージで狙うことがメインになります。どこのエリアでもメバルを狙うにあたって釣り方は多々あると思いますが、スピニングタックルを使ったジグヘッドをスローにアプローチするという狙い方は全国どこでも通用するハズ、この組み合わせは外せませんね。
ベイトタックル編
続いて、もう1つ使用するのがベイトタックルになります。
こちらも使用ロッドから解説させていただきます。普段から愛用しているのが「ソルティーステージ プロトタイプ ベイトフィネス」(XLRC-69LT-BF)です。
レングス(ft/cm) | 標準自重(g) | パワー | 継数(本) | テーパー | ルアーウェイト(g) | PE Line(号) | リーダーライン(lb) | Carbon含有率(%) | メーカー希望本体価格(税抜) |
6’9″/205.7 | 73 | L | 2 | レギュラーファースト | 1.2~15 | 0.5~1.2 | MAX16lb | 100% | ¥28,500 |
アブ・ガルシア公式「ソルティーステージ プロトタイプ ベイトフィネス」詳細ページはこちら
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6ft9inのショートレングスでライトアクションの超高感度チューブラ仕様。ベイトタックルでは重めのジグヘッドまたはプラグなどの釣りでメインに使います。
プラグや小型ジグにバイブレーションなどを使う釣りなので、基本的にはタダ巻きを中心としたアプローチになりますが、そういったアクションの際も、超高感度なのでメバルのバイトを弾くことなく掛けにいけるロッド。メバルの食い込みもカナリ良い印象を受けますね。同時に小さいメバルでも、ロッドが素直に曲がってくれるので1匹1匹楽しみながら釣りをすることができる点も気に入っているポイント。
また、不意にメバル以外の魚がヒットしてもバットパワーがあるので、魚を簡単にリフトすることできます。正直いつもはベイトタックルよりスピニングタックル派ですが、ベイトタックルを使用することで、また違う楽しみ方が増えます。ジグヘッド単体のワームで狙うのもアリですが、僕的にはジグヘッド以外の小型ジグやバイブレーション、プラグ類の投入で使うことをオススメします。
組み合わせるリールは「ZENON LTX」です。プラグ以外でも軽量な1gジグヘッドも快適に投げることができるという凄まじい性能を秘めるリール。使用ラインはスピニングタックルと同様PEラインの0.4号にリーダーはフロロカーボンライン8Lbと少し太目。1gアンダーでも快適なキャストができる進化したベイトキャスティングリールにもぜひ注目していただき、気になる方が居ればぜひ使ってみてくださいね。
以上、今シーズンのメバリングでイチオシのタックルセッティング2選を紹介させていただきました。これから季節が進むにつれて増々サイズが狙えますので、ぜひ今回紹介させていただいた内容を参考にメバリングを楽しんでみてくださいね!