「高感度/軽量ジグヘッドを快適に」家邊克己が発売間近の新作ロッド「ガイドポストLHR-52」を紹介

2023年03月02日連載：家邊克己の「週刊！アジングマニアックス」

テストをしていたロッドがいよいよ発売間近になりました。

そのロッドが「ガイドポストLHR-52」です。以前紹介させていただきましたが、発売日も迫ってきましたので、今回改めて魅力をご紹介させていただきます。

家邊克己　Yabe Katsumi プロフィール

サーティフォーCEO、製品開発責任者。全国津々浦々、アジが釣れると聞けば、ドコへでも足を運び、実際に釣って、アジングの楽しさを広く世に伝える、まさに「アジングの伝道師」というべき人物。かなり頻繁に全国各地で参加費無料のアジングセミナーも開催中！　釣具メーカー「34（サーティフォー）※社名は［みんな幸せに！］に由来」を立ちあげ、自身のノウハウを詰めに詰め込んだ製品開発に没頭中。京都府出身、福岡県在住、1958年９月生まれ。

リリース間近！「ガイドポストLHR-52」を改めて紹介

昨今のアジングはプランクトンパターンだと言うことに関しては、何度もお伝えさせていただいておりますが、そうなってくると釣り方も変わります。その変化の1つに、“軽量ジグヘッドを使わなければいけない”ということが挙げられます。

エサがプランクトンということはプランクトンの塊の中へ如何にジグヘッドを長く留めておくかが重要になります。そのため必然的に軽量ジグヘッドを扱うことになる訳です。しかし、軽量ジグヘッドを使うとなるとロッドの感度がとても重要になります。感度の良くないロッドで軽量ジグヘッドを使ってしまうと、水の中で何が起きているか分かりにくかったり、自分のジグヘッドが今どこにあるのかも分かりません。簡単に言えば“何をしているか分からない”状態になってしまいます。

軽量ジグヘッドを快適に扱える高感度設計

今回開発した「ガイドポストLHR-52」はそんな心配もない高感度仕様のロッド。

今ジグヘッドがどこにあるのか？　潮の流れる方向や潮流の強弱など、水中の情報が手元に伝わってきます。さらに軽量ジグヘッドを扱う上で困るのがキャストの難しいトコロ。ルアー自体に重さが無いので投げにくいのは当然。

そこで「ガイドポストLHR-52」はスローテーパーというアクションに設定しています。その為、竿がしなって快適に軽量ジグヘッドを飛ばすことができます。今のプランクトンパターンに欠かせない軽量ジグヘッド専用モデルとして開発した「ガイドポストLHR-52」。ぜひ1度手にとってみてください。発売はSS(スペシャルショップ)が3月10日（金）、一般店舗が3月17日（金）です。発売予定価格は24,200円（税込）です。よろしくお願いをいたします。