混雑しすぎる週末はライトリグが圧巻
ゴールデンウイークの琵琶湖南湖、週末の琵琶湖南湖、ビワコオープン開催の琵琶湖南湖はそれぞれ大混雑。
南湖内に500艇以上のボートが集中するとウイードの生えている面積の狭い近年の琵琶湖は大船団となる。週末の人気スポットではボート間の距離が10㍍を切ってしまうほどの状態で、キャストしているラインの上にすらボートが入ってくる。
混雑時は南湖内で500艇以上! 相互に譲り合いながら狭い湖上を共有していくしか現在の改善策は見当たらないのが現状…
よくこの状態でトラブルにならずに釣っているわけだが、週末は琵琶湖南湖のキャパをオーバーしはじめている。ボートの販売は増え、マリーナの駐艇台数は増え、レンタルボートは増えて、ガイド業をはじめる人も増えている。にも関わらず、ウイードの生えている面積は狭くなり、バスの釣れる場所は減少する一方なのだから当然の結果だ。
こうした状況で外部からは「ボートが多すぎるので、総量規制をすべきだ」という意見も出はじめている。
現段階では、こうした意見が反映された施策は実現していないが、今後大きな事故などが発生すれば、全体のボート数をコントロールすべきという意見が強まるのは仕方がないだろう。そのためにも今、湖上に浮いているアングラーがより一層、安全意識を高めるとともに、相互に譲り合いながら狭い湖上を共有していくしか現状の改善策は見当たらない。
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