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平村尚也コラム【琵琶湖リサーチ】水位ダウンで瀬田川堰の放流量低下①

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5月中旬前後から毎秒300㌧→200㌧と高い放流量で推移していたが、5月28日の午後から毎秒100㌧に低下。水位も同日現在マイナス7㌢まで落としてきた。今後は50㌧、30㌧という放流量が見込まれ、南湖の釣果に影響がでてくる

水位は14日から2週間で30㌢以上も低下

5月28日の午後から瀬田川堰の放流量が毎秒200㌧から100㌧に低下した。水位は5月14日のプラス25㌢から5月28日にはマイナス7㌢まで落としたので30㌢以上も水位が低下したので想定通りの操作だろう。このあと、さらに水位が低下すると50㌧、30㌧放流というのが視野に入ってくる。
この水位低下と瀬田川堰の放流量は、我々のような南湖で釣りをしているアングラーにとって密接な関係がある。では、今回の瀬田川堰の放流量の低下はどのような影響がでるのだろうか? 順を追って確認してみよう。

瀬田川堰の放流量低下で南湖はクリアUPし、釣れるのは浅場やハンプからメインチャンネルが中心

まず、水位が下がることによって瀬田川堰の放流量が低下するのだから、水位が下がることにより、ハンプの上やシャローエリアは丸見えとなる。水位が下がる時は雨が降っていない時だから、北湖からの流入水が入ってくるから南湖はクリアとなる。そのため、クリアで水位が下がるからシャローやハンプの上が釣れなくなってしまうのだ。
では、どこが釣れるようになるのか? それはメインチャンネルを中心としたエリアとなる。

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