多数パーツが“動”でも“静”でもアピール。
ケミホタルホルダーやダブルフックを標準装備としたナマズ仕様。
Vivaの「でんぐりガエル 鯰SP 」。ロール主体の安定したアクションが魅力のナマズ専用ルアー。お使いになられたことはありますか?
さて、2023年はそんな「でんぐりガエル 鯰SP 」にダウンサイジングモデルが登場。
仔でんぐりガエル 鯰SP 【Viva】
小さくなったことでより繊細なアプローチが可能。
短い距離をスローに攻めれる待望のダウンサイジング。
「でんぐりガエル 鯰SP」を小さくした「仔でんぐりガエル 鯰SP」が丁度ナマズゲームが面白くなる2023年5月頃に登場。
サイズ:50mm ウエイト:約12g
サイズは50mmでオリジナルよりも15mmコンパクトに。ウエイトも4g軽くなりました。アピール力は本来の「でんぐりガエル 鯰SP 」と大きく変わらず、ピンスポットのフィネス攻めや食わせ力を高める狙いで設計されたモデル。1巻きあたりの移動距離が少なくアクションピッチも細いので、短い距離を繊細に誘うことができ、食べごろサイズで掛かりもバツグン。“痒い所に手が届く”待望のダウンサイジングモデル。
ボディバランスも緻密に改良
単なるサイズダウンではなく、ボディバランスも緻密に改良。最も大きなアクションを生み出すカップ形状は、オリジナルよりは小さいものの、このサイズ感では大き目。
オリジナルに近いアピール力を生みだします。
腹部のブレードに関しては独自の金属パーツによって装着されていましたが、今回はスプリットリングで装着されている形に。コレはナマズゲームを楽しんでほしいというVivaの想いであり、市販のブレードなども使いながら、形状やカラーを変えて自身のナマズゲームの引き出しを増やしてほしいという想いによるもの。
基本的なパーツに関してはオリジナルを継承。
ナイトゲームでも視認性バツグンにしてくれる“ケミホタルホルダー”や、ナマズへのダメージを極力無くして良く刺さる“特殊ダブルフック”も搭載、アピール力をさらに高めてくれる“リアプロップ”やボディ後部とリアフックの間にはスイベルを接続、ナマズの動きに対して柔軟に追従するというバラシ難さもオリジナルをシッカリ引き継いでいますよ!
ボディ後部とリアフックの間に接続されたスイベル
特長をおさらい
既にご存知の方も居られると思いますが、「でんぐりガエル 鯰SP 」シリーズをお使いになられたことが無いという方のために、少し特長もこの場でおさらいしますね。
そもそも、「でんぐりガエル 鯰SP 」シリーズはバス用のトップウォータープラグ「でんぐりガエル 」をナマズ仕様にアレンジしたモノ。腹部のブレードとリアのダブルフックとナイトゲームの視認性を向上させるケミホタルホルダーを新たに追加したカスタム仕様。そもそも捕食が苦手なナマズに対してフッキングを上手く決めるには“止め”が必要。ただ動かし続けないと見切られる。フッキングミスが頻繁に起こるナマズゲームですが、その掛かりにくさを克服したのがこの「でんぐりガエル 鯰SP 」シリーズ。
パーツが多く搭載されていることで、リトリーブ時はロールを主体とした安定感のあるアクションで高活性のナマズに対して猛アピール。そして、“止め”でも何かしらのパーツが動き続けてくれることで、見切られることが少なくフッキング率もカナリ高いため、多くのナマズゲームを愛するアングラーから絶大な支持を得ています。では、ボディに搭載されたコダワリ満載な各パーツを順番に紹介!
でんぐりガエル 鯰SP シリーズのコダワリ満載な各パーツ
大きめに設計されたアルミカップは頑丈な作りで泳ぎ出しも超スムーズ! 巻き始めと共にルアーがアクションをし始めるのでバイトチャンスを高めてくれます。
腹部のコロラドブレードは、タダ巻き時はモチロン一点シェイクやステイ中も水中でフラッシングを放ち、バイトを誘います。
アルミカップが生むコポコポサウンドと同時にリアプロップが回転。ガシャガシャと音を奏でながら広くアピールします。また、ヒートン取り付け式で取り外しも可能。
ナイトゲームで行うことが多いナマズゲームでは視認性が重要。ボディに内蔵されている“ケミホタルホルダー”へ発光体を挿入することでナイトゲームでも視認性バツグン!
これだけ光れば納得!
標準装備の完全ナマズ仕様バーブレスダブルフック。
捕食が苦手なナマズでも吸い込みやすいよう、開き角度120度という水平気味に設定された特殊チューンが施されています。また、フック開きを防ぐためチューブも採用。
ファイト中にナマズが大きく暴れてもシッカリ耐え抜く強靭なラインアイも魅力。
ナマズゲームの新たな引き出しとなるダウンサイジングモデル「仔でんぐりガエル 鯰SP」。シーズン開幕と共にぜひ。