横浜に大阪に、そして次は新潟と。
全国的にフィッシングショーシーズン真っ盛り! あの新製品が気になる、いやいやこのNEWアイテムもなかなか…と盛り上がっておりますが、2023年で15周年を迎え、「Revved Up!」をスローガンに掲げるご存知TICTも、まだまだ新潟、北陸、西日本、山形…と精力的に出展予定!
先のFショーをもっともっと楽しむべく! ぜひ会場で注目してほしい2023年の新製品を続々ご紹介していきます!
まずは…。
スラム d-SPEC(ディースペック)
姉妹サイトVishの「トミー敦のあじすた!」でお馴染み、トミーさんの手にあるのは15周年を迎えるメモリアルな年に“挑戦”という位置づけで登場する「スラム d-SPEC(ディースペック)」。UTR、EXRに次ぐ、新しいシリーズとして登場予定。
「情報量を増幅させる」という新しい提案
TICTロッドデザイナーによる独創的な発想をもとに、機能面での本質をしっかりとらえながら具現化したロッドが「d-SPEC」。SRAMシリーズに採用されている軽量高弾性カーボンの持ち味を最大限活かすべく、グリップ設計に“アルミパイプ”を組み込み、軽量高弾性ゆえの高い反響をさらに増幅させ、手元に伝わる情報量をアップさせるというギミックが最大の特長。
研ぎ澄ました上での増幅。実際に会場で振ってみた感じは「キンッキン」以外に思い浮かばず。極めて感度が高いことを、「金属的」なんて表現しますがまさにそれ。“的”も何も実際に金属を使用している…という。
もう1つ、特筆すべきはその軽さ。6’3″で「52g」程と金属を使用しているとは思えない軽さ、同クラスのスペックともまったく遜色ないレベル。重心は手元に来るイメージで、実際セットはしていないものの使い手を選ぶ“超軽量リール”との相性も良いのではないかと。
2機種が登場予定
登場が予定されているのは2機種。ジグ単専用の「スラムMSR-63AP d-SPEC」と、ジグ単からキャロまで幅広く対応する「スラムMSR-72AP d-SPEC」。
仕様変更の可能性はあるとしつつ、現スペックはこんな感じ。
0.7mmのハードソリッドティップを搭載しつつ、全体的にややマイルドなアクションを追求した63AP。主にエステルラインを使用した1g前後のジグヘッドに特化、ハードティップがジグヘッドの操作性を高め、掛けてからは柔軟に曲がって引きを楽しめるという。浅いレンジでフワフワとジグヘッドを漂わせ、増響グリップでわずかな変化を捉える…それがコンセプト。
0.7mmハードソリッドティップは63AP同様で、ややマイルドな63APに対し先調子早掛けアクションを身上とする1本。PEラインの使用をメインに想定し、重めのジグヘッド、キャロや飛ばしウキなどの中間シンカーリグにも幅広く対応。ロングキャストで沖目へかっ飛ばし、増響グリップで出たアタリを瞬時に掛ける…こちらはそんなコンセプト。
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ティクトのロッドデザイナーが贈る新時代アジングへの提案。実際に会場で振ってみてほしいなぁ…と切に思う所。
TICT ティクト